Pivot PhoenixDHにはENVE MTB Downhill Bar 800mm幅をそのまま付けているんだけど最近友人のチャリンコなんかを試乗したりすると、他人のチャリなのになんだか乗りやすい。
むむむ、これはもう少しハンドルバーが狭いほうが、しっくりくるのかなぁと。
流行りはワイドバーとはいえ、外人さんほど体がデカくないワタクシメなんかが800mmノーカットは、さすがにちょっと広過ぎる気がしてきた。
友人のチャリは幅で言うと780mmなんだけど、たった片側10mmでも、驚くほどフィーリングが変わるのよね。
自分のチャリ乗ってるだけじゃ、恥ずかしながら全く気がつかなかった。たまには他のチャリに乗るのも勉強か。
というわけで、今回はカーボンハンドルバーをカット方法を紹介します。
また、アルミハンドルバーの場合はパイプカッターを使った方法が簡単で仕上がりも綺麗なので、こちらの記事を参照ください。
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【幅調整】アルミハンドルバーのカット方法
息子のMTBのハンドルバーが広過ぎたので、適正になるようにカットした(といっても成長するのでそれでも適正よりやや幅広だが)。 今回はアルミなどの金属製のハンドルバーのカット方法を紹介します。 &nbs ...
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カーボンハンドルバーのDIYカット
必要工具
キモはソーガイド
カーボンハンドルバーはアルミハンドルバーみたいにパイプカッターで簡単に切れないけど、ソーガイドがあれば誰でもまっすぐに切れることができる。
カット方法
①グリップを外す
ロックオングリップなら、固定しているネジを緩めればスルッと抜けるはず。
②養生テープを巻いて、切りたい幅でマーキング。
養生テープはカーボン繊維のささくれ防止。
これをやらないと、断面が綺麗にならない。
今回は780mm幅を目指して10mm詰めたところにマーキングした。
③ソーガイドをセット
ソーガイドでさきほどのマーキング位置に刃がくるようにセットする。
④あとはノコギリでギコギコ
1分ほどで切断完了。
道具揃えれば、超楽勝。
カットしてみての感想
ポジション良くなって、ライディングのしやすくなりました。
800mm幅はさすがに肩が開きすぎで踏ん張りが効かなかったが、10mmカットするだけでハンドルの抑えが劇的に効くようになりライディングの安定感が増しました。
ポジションて大事ね。もっと早く切ればよかった(笑)
道具さえ揃えればカーボンハンドルのカットは簡単なので、ポジションがしっくりこない人は是非カットを。
10mmカットするだけでもだいぶ変わりますよん。