ハイエースのフォグランプって暗いですよね(7型以降はLEDフォグになったので、改善されているかもですが)。
そこで48RはフォグランプのLED化を実施。
かなり明るいタイプを購入したので、夜間の視認性が大幅向上!(フォグだけでも夜間走行できそう)。
明るさが伝わるればと、動画を撮ってみました。
気温-13℃で窓ガラスが凍ってて見にくいですが、LEDフォグ超明るいです!(照射範囲が広いので、もっと広角のカメラで撮るべきでしたね。左右の周辺ももっと明るいんです。そのうち再撮影します)
今回の記事はハイエースのフォグランプのバルブ交換方法とLEDバルブのレビューです。
購入経緯
ハイエースの顔面蒼白化計画!
先日ポジションランプをLED化したのだが、オプションでヘッドライトもLEDにしていることもあって、ここまでくれば全部色をライトの色を合わせてやろう!と、フォグもLED化することにした。
ご覧の通り、フォグだけ黄色っぽくてヘッドライトと色が合ってない。
また、ハイエースの3型後期以降からフォグランプがそれまでのガラスレンズから樹脂製レンズになり、発熱量を抑えるためさらに電球が暗くなった。
純正採用された「PSX26Wタイプ」のバルブは21Wの普通電球、明るさも600ルーメン相当でとても暗い(48Rは1型ハイエースから4型に乗り換えているので、身にしみて実感している)。
画像は4型ハイエースから取り外したフォグランプの電球。見ての通り普通の電球で、明るさには不満だ。
ちなみに、3型前期以前は51Wだった。3型後期からのマイナーチェンジで一気に半分以下のワット数になってしまった。
安全装備の灯火類を暗くするとは、、、フォグなんてついてない車もいるし、「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」というモビルスーツ整備兵、もとい、ハイエース設計者がいるのだろうか。
ということもあり、色味を合わせたいこと以外にも、単純に明るいフォグが欲しい!というこでLEDフォグランプに交換することにした。
ちなみに、3型後期以降の樹脂レンズは熱に弱いので、電球のワット数を上げたりHID化の選択肢はとれず、交換するならLED一択だ。
以前ポジションランプをLED化した時の記事はこちら。
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10分作業でポジションランプをLED化!〜ハイエース200系DIY電球交換〜
タイトル通り、作業時間10分、工具なしで出来るお手軽DIYカスタムです。 何が嬉しいって、純正オプションのLEDライトと同じ青白い光になり、見た目の満足度が高くなります(笑) 純正のポジション球の黄色 ...
ポジションもLEDにすると、さらに満足感がアップしますよ。
購入したLEDバルブ (形式:PSX26W)
*2024/07/14追記*
48Rが購入したLEDバルブはもう販売されていないので、適宜PSX26WのLEDバルブを選んでください。
5000lm(ルーメン)以上の光量を選べばかなり明るいです。
DIY取り付け
取り付けは簡単。
助手席側は工具不要で瞬殺、やや手間のかかる運転席側でもクリップ外しを使う程度で、両方交換しても作業時間は20分もかからない。
①助手席側のフォグランプ交換
助手席側は超簡単。
バンパーの下にもぐりこんで上を見上げると、簡単にフォグランプにアクセスすることができる。
赤丸がフォグランプのバルブ。反時計回りに1/4回転ほど回せば取り外すことができる。
作業時間は2分くらいかな。
②運転席側はステップカバーとバンパーの固定を外す
運転席側は下からエアクリーナーボックスがあるので作業スペースがない。
エアクリの蓋を外したりしてなんとか隙間から手を突っ込んでみたが、純正バルブを取り外せてもLEDバルブの挿入が厳しいので、素直にバンパーの固定を一部外して、横からアクセスすることにした。
まずはステップのカバーを外す。
クリップ外しで外していく。
クリップを外せばあとは引き抜くだけ。
注意としては、ステップカバーの爪がボディーに対して真横方向に刺さっているので、最後引き抜くときは車体真横方向に引っ張らないと爪が折れる。48Rは折れてしまったが。。。(半泣き)
③バンパーの右側を前方にずらしてバルブ交換
ステップカバーを外すとバンパーを前に動かせるので、えいや!と隙間を作る。
パンバーは柔らかい樹脂製なので、意外としなりが大きく、十分な作業スペースを確保できる。
余裕で手が入るくらいの隙間ができるので、バルブ交換はお茶の子さいさい、助手席と同じ要領でLEDバルブに交換。
交換完了!
外観の変化はこんな感じ。
フォグのLED化の感想とまとめ
な、なんだこの広範囲の明るさは!運転席からの視界が激変!
純正に比べるとめちゃくちゃ明るくなりました。
スピード出さなければ、フォグだけで手前はかなり明るいので、十分走れそうな光量(笑)
夜間の視界が激変!ヘッドライトでは照らしにくい近距離の足元左右がめちゃくちゃ明るい!
夜間の視認性もあがり、またライトの色味もヘッドライト、ポジションランプと同じ蒼白系になり「ハイエース顔面蒼白化計画」もいい感じに仕上がった。
純正フォグでは点灯しているのかどうかさえ分からないくらい暗かったが、足元を強烈に照らしてくれるのでとても効果を実感できるし、安全性も向上する。
ほんと、早く買えなきゃ損!損!というレベルです。
エンジン切ってフォグつけていると運転席でも聞こえるくらい冷却ファンが唸ってるが、エンジンをかけていると全く気がつかないレベルなので、実用上は問題ない。
さらなる顔面蒼白化としては、ハイビームバルブのLED化が残るところだが、ヘッドライトに雪が付着した時の融雪用にちょっと交換をためらっている。実は普段のLEDのヘッドライトでも着雪で困ることはないのだが、「LEDヘッドライトは雪国では使いものにならない」という都市伝説も聞くので、ちょっと躊躇している(といっても、お金ができたら買うかもしれない)。
ハイエースのフォグはDIYでも簡単に交換できるので、ぜひどうぞ!
めちゃくちゃ明るく、費用対効果も高いです。
ハイエースのライト系カスタムまとめはコチラ。
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ハイエース200系 ライト系(灯火類)カスタム電球交換方法まとめ!【LED&ハロゲン化&光軸調整etc】
ハイエース200系のライトについてはいろいろ変更してきたので、まとめ記事を一発。 ライト系のカスタムは、基本バルブ交換のみ。ナビやオーディオ変更などに比べると配線作業などがないので、2ランクくらい簡単 ...
他にも「ハイエース」タグで色々書いてます。よろしければそちらもどうぞ。