フォグランプを明るいLEDに交換したいけど、種類が多すぎてどれが良いか迷ってませんか?
今回楽天で購入したLEDバルブは5980円と安価ながら、簡単取り付けでびっくりするくらい明るくなるオススメカスタムです。
200系ハイエースはフォグがとても暗いのが泣き所ですが、夜間の視界が激変し安全性も向上します。
効果ありすぎて、ほんと、ハイエースを手に入れたら早く買えなきゃ損!というのが、今回の感想。
取り付けも20分ほどで、誰でもできる作業内容ですよ。記事後半で詳しく作業内容を解説しています。
*2017/07/27追記*
厳しめのディーラー車検でも、問題なくクリアしました!ご安心ください。
*2018/01/30追記*
明るさが伝わるればと、動画を撮ってみました。
気温-13℃で窓ガラスが凍ってて見にくいですが、LEDフォグ超明るいです!(照射範囲が広いので、もっと広角のカメラで撮るべきでしたね。左右の周辺ももっと明るいんです。そのうち再撮影します)
*2018/03/27追記*
私が紹介しているLED バルブの水入り問題について追記しました(ページ後半です)。
最近のは仕様が変わって水入りの可能性がありますが、隙間を埋めることで問題なく使えるそうです。
*2018/04/15追記*
対策情報追加。
ハイエース乗りの友人に、筆者48Rも最近の紹介しているフォグランプを購入してもらいました。対策の実験台ですね(笑)
たしかに仕様が変わっていて隙間が生じていますが、簡単に水入りする隙間を埋めることができました。
*2019/02/14追記*
このブログで紹介しているLEDバルブですが、安くて超明るいのでお気に利ですが、最近の仕様では浸水するとの情報です。
作業手順はこのブログを参考にして頂くとして、LEDバルブは別のものを選択する方が良いと思います。
購入経緯
ハイエースの顔面蒼白化計画!
先日ポジションランプをLED化したのだが、オプションでヘッドライトもLEDにしていることもあって、ここまでくれば全部色をライトの色を合わせてやろう!と、フォグもLED化することにした。
ご覧の通り、フォグだけ黄色っぽくてヘッドライトと色が合ってない。
また、ハイエースの3型後期以降からフォグランプがそれまでのガラスレンズから樹脂製レンズになり、発熱量を抑えるためさらに電球が暗くなった。
純正採用された「PSX26Wタイプ」のバルブは21Wの普通電球、明るさも600ルーメン相当でとても暗い(48Rは1型ハイエースから4型に乗り換えているので、身にしみて実感している)。
画像は4型ハイエースから取り外したフォグランプの電球。見ての通り普通の電球で、明るさには不満だ。
ちなみに、3型前期以前は51Wだった。3型後期からのマイナーチェンジで一気に半分以下のワット数になってしまった。
安全装備の灯火類を暗くするとは、、、フォグなんてついてない車もいるし、「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」というモビルスーツ整備兵、もとい、ハイエース設計者がいるのだろうか。
ということもあり、色味を合わせたいこと以外にも、単純に明るいフォグが欲しい!というこでLEDフォグランプに交換することにした。
ちなみに、3型後期以降の樹脂レンズは熱に弱いので、電球のワット数を上げたりHID化の選択肢はとれず、交換するならLED一択だ。
以前ポジションランプをLED化した時の記事はこちら。
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10分作業でポジションランプをLED化!〜ハイエース200系DIY電球交換〜
ハイエースの電球交換カスタム、今回はポジションランプをLED化してみた。 タイトル通り、作業時間10分、工具なしで出来るお手軽DIYカスタムです。 何が嬉しいって、純正オプションのLEDライトと同じ青 ...
ポジションもLEDにすると、さらに満足感がアップしますよ。
開封の儀
楽天で8000lmもの光量というふれこみのLEDを購入。とにかく明るくしたいからね。お値段は5980円とリーズナブル。
*2019/02/14追記*
上記バルブですが、最新の仕様だと浸水します。しっかり浸水対策をされるか、不安なら別のLEDバルブをオススメします。
DIY取り付け
取り付けは簡単作業。
助手席側は工具不要で瞬殺、やや手間のかかる運転席側でもクリップ外しを使う程度で、両方交換しても作業時間は20分もかからない。
①助手席側のフォグランプ交換
助手席側は超簡単。
バンパーの下にもぐりこんで上を見上げると、簡単にフォグランプにアクセスすることができる。
赤丸がフォグランプのバルブ。反時計回りに1/4回転ほど回せば取り外すことができる。
あとは電球をLEDに取り替えて逆の手順で戻すだけ。
作業時間は2分くらいかな。
②運転席側はステップカバーとバンパーの固定を外す
運転席側は下からエアクリーナーボックスがあるので作業スペースがない。エアクリの蓋を外したりしてなんとか隙間から手を突っ込んでみたが、純正バルブを取り外せてもLEDバルブの挿入が厳しいので、素直にバンパーの固定を一部外して、横からアクセスすることにした。
まずはステップのカバーを外す。
クリップ外しで外していく。
クリップを外せばあとは引き抜くだけ。
注意としては、ステップカバーの爪がボディーに対して真横方向に刺さっているので、最後引き抜くときは車体真横方向に引っ張らないと爪が折れる。48Rは折れてしまったが。。。(半泣き)
③バンパーの右側を前方にずらしてバルブ交換
ステップカバーを外すとバンパーを前に動かせるので、えいや!と隙間を作る。
パンバーは柔らかい樹脂製なので、意外としなりが大きく、十分な作業スペースを確保できる。
余裕で手が入るくらいの隙間ができるので、バルブ交換はお茶の子さいさい、助手席と同じ要領でLEDバルブに交換。
交換完了!
外観の変化はこんな感じ。
LEDバルブの水入り問題について
原因と対策情報
トラブルの原因と対策について、ブログ読者様から有益な情報を頂きました。
私がブログで紹介しているバルブから仕様変更されており、バルブ本体とパッキンがつく黒いプラスチック部品に隙間が生じているようです。
コメント引用
いつも参考にさせていただいてます。
こちらで紹介しているLEDバルブを購入しました。
48riderさんのモノと黒いプラスチック部品の形状が変わっていてビス固定になってます。固定に接着剤は使ってなさそうです。
黒いプラスチック部品の固定ビスの反対側の隙間が大きく、フィン側にライトを照らしながらLED側から隙間を見ると光が見えます。
固定に接着剤は使ってなさそうです。
浸水経路はここで間違いなさそうですね。
レジンで隙間を埋めて対策しようと思います。
原因と対策さえわかれば楽勝です。
細かい情報助かりました。
コメント引用
おっさんです。
週末に取付しました!
そのときの追加情報です。
PSX26Wでもハマらない件も、私も例に漏れずにヒットしました。
黒いプラスチックのOリング溝部分が少し浅いみたいで、カッターで溝を軽く削ってやるとはまりました。肉厚が薄いので削り過ぎに要注意ですが。これは見た目わからない微妙なレベルでした。
取り付けた感想ですが、
これはかなり明るい!
私は工作は好きな方で手を加えて喜ぶタイプなので、本当に交換してよかったです。もう前には戻れないですね。
次はポジションランプをマネする予定です。
というわけで、現在の仕様ではポン付けでは水入りするので隙間を埋める対策必要です。
対策は簡単に出来そうですが、それでも新品状態でポン付できないのは残念ですね。
対策工作なしでポン付したいなら、取り付け方法は私のブログを参考にして、バルブは他のモノを購入したほうが無難かもしれません(他のバルブでも水入りしない保証はありませんが)。
ちなみに、私のバルブは30か月使って浸水なしです。雨天走行はもちろん、毎週スノーボードに行ってシャバシャバの雪解け道路を走ったり、洗車機の下回り洗浄も毎週ですが、まったく大丈夫。
私も追加購入して対策してみました
ハイエース乗りの友人がLEDフォグにしたいというので、そそのかして私が紹介しているLEDバルブを買ってもらいました。
こちらは私が購入した仕様変更前。黒いプラスチックにビスはなく、おそらく接着剤で固定。
こちら、仕様変更後の画像。
赤矢印の部分の銀色んLEDバルブと黒いプラスチックの隙間から浸水する(なので、パッキンの問題ではない)。
今回は100均の瞬間接着剤を隙間に流し込んで隙間を埋めてみた。
3分でできる簡単作業だが、いまのところ雨を走った友人のフォグは浸水していない。
フォグのLED化の感想とまとめ
な、なんだこの広範囲の明るさは!運転席からの視界が激変!
純正に比べるとめちゃくちゃ明るくなりました。
スピード出さなければ、フォグだけで手前はかなり明るいので、十分走れそうな光量(笑)
夜間の視界が激変!ヘッドライトでは照らしにくい近距離の足元左右がめちゃくちゃ明るい!
夜間の視認性もあがり、またライトの色味もヘッドライト、ポジションランプと同じ蒼白系になり「ハイエース顔面蒼白化計画」もいい感じに仕上がった。
純正フォグでは点灯しているのかどうかさえ分からないくらい暗かったが、足元を強烈に照らしてくれるのでとても効果を実感できるし、安全性も向上する。
ほんと、早く買えなきゃ損!損!というレベルです。
エンジン切ってフォグつけていると運転席でも聞こえるくらい冷却ファンが唸ってるが、エンジンをかけていると全く気がつかないレベルなので、実用上は問題ない。
さらなる顔面蒼白化としては、ハイビームバルブのLED化が残るところだが、ヘッドライトに雪が付着した時の融雪用にちょっと交換をためらっている。実は普段のLEDのヘッドライトでも着雪で困ることはないのだが、「LEDヘッドライトは雪国では使いものにならない」という都市伝説も聞くので、ちょっと躊躇している(といっても、お金ができたら買うかもしれない)。
ハイエースのフォグはDIYでも簡単に交換できるので、ぜひどうぞ!
めちゃくちゃ明るく、費用対効果も高いです。
ハイエースのライト系カスタムまとめはコチラ。
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他にも「ハイエース」タグで色々書いてます。よろしければそちらもどうぞ。