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ハイエース200系にOBD2接続レーダー探知機の取り付け方法【BLITZレーダー探知機】

「転ばぬ先の杖」、「捕まらぬ先レーダー探知機」ということで、レーダー探知機を購入した。

最近のレーダー探知しの面白いところは、水温計や電圧計などの追加メーターにもなることだ。

取り付けはお店に頼まなくても超簡単でDIY初心者でも簡単に取り付けられる。専用のOBD2アダプターを使えば、「ケーブル1本接続」で取り付け完了します!(OBD2接続なら、電源確保から車両データ吸い出しまでケーブル1本でOK)

おかげさまでオービスや取り締まりはしっかりサポートしてくれるし、なによりオタクな48Rとしては消費燃料量や水温も走りながらチェックできて運転の楽しさもアップ。

大満足な買い物でした!

 

2024/07/14更新

ブログ記事ではコムテックのレーダー探知機を取り付けてますが、現在はBLITZがレーダー探知機事業をコムテックから引き継いでます。

個人的な意見ですが、追加メーターとして使うならBLITZが見やすいです(純粋なレーダー探知機としての使い勝手ならユピテルが良い)

 

 

購入経緯

次の2点で購入を決意。

オービス、ネズミ捕りのリスク軽減

やはりコレでしょ。

オービスは30km/hオーバーで光るので、パツイチ免停で罰金も高額。

30km/hオーバーの罰金は7~8万円なので、レーダー探知機を買う方が安い。

 

 

高機能追加メーターとして

2万円以上の高価格帯のレーダー探知機になると、OBD2アダプタで車のコンピュータとつないで追加メーター(ブースト計や水温計、バッテリー電圧計、燃費系、加速度計、燃料消費量etc..)として使うことができたり、高い機種ほど画面も大きく見やすくなっている。

別にチューニングカーではないが、自分の興味本意として、いろいろと追加メーターでの各種情報表示を楽しみたくて、高価格帯のレーダー探知機を取り付けることにした。

(↑はBLITZのレーダー探知機の画面)

 

選んだのはコムテックのフラッグシップZERO 803V

色々と考えた結果、現時点でのコムテックの最高スペック機のZERO 803Vを購入。

購入理由は下記する。

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※2024/07/14更新※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

現在はコムテックからレーダー探知機事業を引き継いだBLITZから同様な機能のレーダー探知機が販売されています。

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※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 

GPS機能がついていれば、安いレーダー探知機で十分だが、、

レーダー探知機はどうやって取り締まりを見つけるか

・主にGPSデータを利用している

レーダー探知機とは言うけれど、実際にはレーダー波を探知する機能はあまり役に立ってなく、GPSデータにオービス位置情報、過去にネズミ捕りがあった場所を登録して、その地点が近くなると警報がでるようになっている。

 

・レーダー波を探知したころには、時すでに遅し!

最近のネズミ捕りは、速度計測する一瞬しかレーダー波を出さないので、警報がなったころにはすでに速度計測終了で減速しても時遅し。レーダーキャッチ警報は実は役に立ってないのだ(前車に照射されたレーダー波を探知して助かることもあるかもしれないが)。

 

というわけで、GPSが付いていて取り締まりデータが最新であれば、基本、画面レスの警報音のみの一番安いGPSレーダー探知機と、最高級機種で差はない。

オービスやネズミ捕りに対する警報なら、こんな画面がない安いモデルでもGPS積んでいるので十分だ。

音によるアラートのみだが、むしろコンパクトだし画面がなくて視線が引っ張られないので車内はすっきりする。

 

 

だけどだけど、48Rの場合、それだけじゃ寂しいんですよ。

高級機は付加価値で勝負

高級機はGPSによるアラート機能のほか、色々な機能がついている。ここら辺に価値を見出せるかどうかが、高級機に手を出すか出さないかの分かれ目だ。はっきり言ってあまり意義を感じない機能もあるが、48Rが重視したのは以下の機能。

 

最近配備が進む移動式小型オービスに対応

コムテックとユピテルの上位機種にしか搭載されていない移動式小型オービスの電波(新周波数帯)の受信機能。

移動設置が簡単な移動式小型オービスはいつどこに現れるか全然わからない!

前述のとおり、レーダー探知機はGPSデータをもとにしているので、移動式小型オービスが設置されてもGPSデータを更新しない限り探知することはできないが、移動式小型オービスの電波受信対応モデルなら、5分前に設置されてもアラートを出してくれる。

せっかくレーダー探知機を買ったのに捕まった!なんて間抜けなことにならないために、対応モデルが欲しかった。

 

画面がでかい!

コムテックの最上位機種は4インチの大型モニター!

追加メーターでドヤ顔したい自分には、情報が見やすい大型モニターが良い。

 

 

OBD2アダプターで車両情報を表示

OBD2アダプタで車両のコンピューターと繋ぐことで、車両の様々な情報を表示できるようになる。水温や燃費、燃料噴射量などを知りたかったので欲しい機能。

ちなみに、ODB2アダプタから電源もとれるので、配線も1本化でスッキリ!

 

 

コムテック(BLITZ)はデータ更新が無料

超重要なGPSデータの更新費用、コムテックは無料というのもポイントが高い(BLITZもデータ更新無料です)。

ユピテルとも悩んだが年間4800円のデータ更新費用にびっくり仰天玉手箱!(死語)

 

 

ドラレコと連携(BLITZは連動なし)

ドラレコの画面をレーダー探知機に写したって、だからどうだって感じの機能ではあるが、電源供給も可能で配線もスッキリするし、ドラレコもコムテックなので。

ドラレコと接続の記事はこちら。

200系ハイエースにコムテックドライブレコーダーを取り付ける方法【DIYカスタム】

あるタクシー会社では、全車にドライブレコーダーを装着したところ、交通事故が半分になったんですって! 自動ブレーキや警報機能のような事故予防機能がついてないドライブレコーダーだが、それでも事故が減るのは ...

 

 

以上を踏まえ、コムテックのZERO803Vを購入。

そのほかにも高級機にはたくさんの機能があるが、役にたってんだかどうだか分からない機能やら、余分な機能も多いので、上記以外の機能は購入選考時には特に重視せずです。

 

 

 

開封の儀


iPhone6Sとサイズ比較。画面が大きい!

 

OBD2アダプター

コレ一本で電源から車両情報までレーダー探知機と連動できるようになる。

欠点は、こんなケーブル一本で4400円もすること。

OBD2情報が必要なければ付属のシガーソケットで繋いだ方がお金がかからないし、そもそもOBD2情報を表示しなければ画面が小さい安いレーダー探知機で問題ないと思う。

 

 

 

 

DIY取り付け

OBD2アダプターを使用した取り付け方法のご紹介。

作業時間は小一時間程度。取り付け難易度もナビを取り付けに比べてはるかに楽勝作業なので、工賃を払ってまで取り付けてもらうような作業ではない。

ちなみに、ODB2アダプターを使わなければ、車のシガーソケットに繋ぐだけなので、お茶の子さいさいです(無駄に工賃払わないように!)

 

 

①OBD2端子を車種別に設定する

端子部のスイッチを切り替えることで、様々なメーカー、車種に対応できるようになっている。まずはハイエースの設定に合わせよう。

設定は下記リンクを参照。

→[PDF]OBDⅡアダプター適合表

 

②ハイエースのOBD2端子にケーブルを接続する。

ハイエースのOBD2コネクタの位置はこちら。ボンネットオープンレバーの左下あたり。

ここにOBD2アダプターを差し込むだけ。

 

③配線のため、内装を外す

今回はダッシュボード右端に設置する。

まずはハンドル下の内装とフロントピラーを取り外す。

 

内装を止めているピン2箇所外す。

 

あとは軽く嵌まっているだけなので、手前に引っ張ると簡単に内装が外れる。
ケーブルのワイヤリングするだけなので、完全に外さなくてもOK。

 

フロントピラーの取り外しは、まずアシストグリップから取り外す。


アシストグリップの蓋を外してプラスネジを取り外す。

 

あとはピラーはピン2本で嵌まっているだけなので、手前に引けばスコンと抜ける。

これで配線の下準備は完了。

 

④OBD2アダプターケーブルの配線

内装の内側は狭くて素手では通せないが、針金で上から引っ張りあげると簡単。

 

 

⑤レーダー探知機本体の設置

これは簡単よね。

付属の両面テープで台座を固定して、本体にOBD2ケーブルを接続して台座にセットするだけ。

完成!

 

OBD2データ表示

全部で140項目!ハイエースでは表示できないチャンネルもあるが、色々表示できて楽しい。

うちのハイエースでは、「エンジン水温」「燃料流量」「ブースト圧」にしてます。

 

 

 

インプレッション&まとめ

最初の走行で感じたのが、誤報多すぎ!

噂には聞いていたが、自動ドアのレーダー波でアラートがなるので、街中での走行ではそこらじゅうで鳴る。最初はなんて取り締まりが多いんだ!と、ビクビクしました(笑)ま、誤報キャンセルを登録するとキャンセル地点半径300mのレーダーはキャンセルできるので、問題はない(移動式小型オービスもキャンセルされるような気もするが)。

その他は、高速道路や地方の幹線道路では的確に警報を出してくれてしっかりサポートしてくれる印象。初期設定はアラートがうるさかったが、警報レベルを操作することで、2km手前から音を出したり、2km手前は画面アラートだけ、音は500m手前からなどの設定ができるので、あまり騒がしくなり過ぎない設定にしている。

また、レーダー探知機をつけていると、今までオービスかと思ってた機材が実はただの監視カメラだったりと、色々発見があって面白い。

 

お目当の追加メーターとしての機能はバッチリで、燃費関係は燃料消費量が細かくわかるようになったので、48Rのようなオタクには色々なシチュエーションでの燃料噴射量がわかって楽しい。ついついメーターと睨めっこしがち(危ない)。

 

やや高い買い物だったが、オービスは一発免停になる速度で光るので、罰金も高額だ。

その半分の金額でレーダー探知機手が手に入り、さらには追加メーターにもなるのでとても満足な買い物だった。

 

他にも「ハイエース」タグで色々と記事書いてます。よろしければ、そちらもどうぞ。

 

 

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