JB23ジムニーの収納力を向上すべく、今回はパイプラックを取り付けた。
スノーボードウェアを掛けたり、メッシュパネルを取り付けて天井収納にしたりと、狭いジムニーの車内空閑をフル活用できるようになり、とても重宝している。
新車から純正オプションで欲しいと思うくらい、オススメですよ。
便利すぎて、JB74ジムニーシエラでも取り付けてます。
いろいろな使い方ができるパイプラック
天井に設置したパイプバー。これがとっても使い勝手が良くて重宝している。
さらに左右のパイプを繋ぐマルチグリップバーも設置すると、劇的に使い勝手が向上。
ウェアやタオル、ゴーグル、LEDランタンを吊ったりできるので、車中泊でのスノーボードトリップに大活躍。
さらにメッシュパネルを設置すれば、天井収納に。
車中泊マットとレインスーツを収納している。
車中泊のときは行方不明になりがちな眼鏡、財布、スマホ、帽子などの小物も天井収納に置いておけば整理整頓できて車内がスッキリ。
狭いジムニーで大活躍!
パイプラックに必要な部品
※2023/1/1更新※
従来は個別で部品を揃えていたが、今現在はセット品が販売されているので、そちらの購入をオススメします。
↓バラで購入する場合はこちら↓
パイプの固定パーツZSP16
実な室内ロッド(釣り竿)ホルダーの補修部品なのだが、DIYパイプラックにとても使い勝手の良い部品。
25mmのパイプを掴むことができ、さらに化粧プレートもついているので見た目も悪くない。
パイプを固定するのにうってつけで、楽天レビューを参考にすると、DIYパイプラックでの利用が多いこと多いこと(笑)
この部品はハイエースでもパイプラック設置に利用していてとても使いやすかったので、今回はジムニーでも使うことにした。
今回は4箇所固定なので、4つ購入した。
パイプのエンドキャップZSP55
パイプのエンドキャップ。パイプの先端が剥き出しだと危険なので絶体必要。
ZSP55で4個入り。
ステンレスパイプ
パイプ長さは120cm or 90cmが適当だ。
120cmなら運転席まで届くのアシストグリップとしてつかむことができる。
但し、座高が高いとパイプに頭をぶつける可能性もあるため、注意が必要だ。
まあ、長い分にはパイプカッターで切れば良いので、48Rはとりあえず120cmを購入。
※2023/12/01更新※
120cmにして運転席までパイプが届くようにすると、車検で不合格となりました(2021年の車検ではOKだったが、2023年の車検では指摘された)。
というわけでパイプ長は90cmをオススメします。
M6x12mmの六角穴つきボルト
ZSP16の固定用ボルト。
パイプラックはアシストグリップを外して取り付けるのだが、アシストグリップ固定ボルトだと薄いZSP16を固定するのに長すぎるので、別途短いボルトが必要だ。
パイプラック天井収納の作り方
作業時間:60分
作業難易度:★★☆☆☆
難しい作業はないのだが、狭いジムニーの中で作業するのが地味にしんどいです。無理な体勢で腰を痛めないようにご注意ください(笑)
手順①アシストグリップを外す
プラスネジを外すだけ。
運転席側はアシストグリップがないが、カバーがかかっている。これは内装剥がしで簡単に取り外すことができる。
手順②ZSP16パイプホルダーの固定
ZSP16パイプホルダーをM6 x 12mm のボルトで固定する。
ホルダーで工具が入りにくいので、ヘックスソケットにエクステンションをかませると作業が捗る。
アシストグリップの使わない側の穴もボルトで穴隠し。
120cmのステンレスバーなら運転席(助手席)側と後部座席側の穴で固定。
90cmなら後部座席側のアシストグリップの穴二つを利用して取り付ける。
手順③パイプをホルダーに通す
パイプにZSP16のホルダ部分を先に通しておく(この写真は以前ハイエースに取り付けた時の画像)
パイプのエンドキャップもこの段階で取り付けよう。
手順④パイプの固定
2番のプラスドライバーで、パイプホルダーを固定する。
最後にZSP16の化粧カバーを取り付けて完成!
使い方
マルチグリップバーも設置すると、とても使いやすくなる。
ウェアやタオル、ゴーグル、LEDランタンを吊ったりできて狭いジムニーの車内空間をフル活用!
30cm x 60cmのメッシュパネルをタイラップで固定すれば、天井収納にもなる。
ジムニーの狭い荷室にモノを置くとすぐ散らかるので、天井に収納できると超便利。
ただし、この状態では座高の高い人はメッシュパネルに頭が当たる。。。48Rの場合は後ろは嫁はんか娘しか乗せないので、問題はないのだが、後ろにも背の高い人を乗せる場合は注意が必要だ。
パイプラック取り付けまとめ
ジムニーの車内はとても狭いので、収納力向上グッズはとても重宝する。
狭いジムニーでは物を置くとすぐにスペースが潰れてしまうので、今回のパイプラックを設置することで小物〜中物類の収納力が上がり、スノーボードトリップや車中泊が断然しやすくなった。
ジムニー乗りには全力でオススメしたいアイテムです。
さらに荷室にぴったりなボックスを設置すると、さらなる収納力アップでとても便利です。
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