JB23ジムニーで愛用していたフットレストバーをJB74ジムニーにも取り付けた。
JB23とJB74を乗り換える度に気になっていたのが左足の置き場(JB23とJB74は同時所有なので、結構乗り比べてる)。すっかりJB23のフットレストバーに左足を置く快適さに慣れていたので、JB74に乗るといつも左足のポジションが決まらず、運転中は得も言われぬ違和感を感じていたのだが、フットレストバーの取り付けで一発解決する。
フットレストがあると、運転中の左足が落ち着くのなんの。
さらにフットレストで踏ん張るとお尻をシートに押し付けることができ、林道でも圧倒的に楽なのだ。
ようやくJB74もドラポジがバシッと決まりました(欲を言えばJB23 のようにセミバケも導入したいが、それは追々)。
取り付けは車のフロアにドリルで穴あけ作業があり、それなりの手間と覚悟(クルマに穴開けるのって抵抗あるよね?)が必要です。
フットレストは「バータイプ」が良いぞ!
フットレストというと「プレートタイプ」が多い中、48RはJB23ジムニーの頃から「バータイプ」を愛用している。
「バータイプ」は足の置き方に自由度があり、色々なポジションが取れるのがメリット。
また、バーはオートバイのステップのようにローレット加工されており、抜群のグリップ力で靴裏に吸い付いてくれる。
そしてなによりカッコ良い!(これ重要)
バーもベースプレートもアルミ削り出し(車好き男の子の好きな物といえば、「カーボン」「チタン」「削り出し」だよね)。
アルミ切削加工の質感がタマランチです。
AT用はこちら
フットレストバーの取り付け方法
取り付けはフロアパネルへの穴あけ作業や車の下に潜り込んでの作業がやや大変。
手順①インパネ、小物入れの取り外し
下画像のクリップを外して、小物入れとシガーソケットが付いているインパネを取り外す。
小物入れを取り外したら現れるステーも外しておく。
グリップを外すと、シガーソケットのインパネは手前に引っ張るだけで外れる。
また、ハンドル左のインパネも外す。こいつは手前に引っ張るだけだ。
手順②フロアパネルの穴あけ
クラッチペダルは作業の邪魔になるので、タイラップで固定しておく。
フロアカーペットをめくる。
説明書の位置にベースプレートを当てて、オートポンチでマーキングする。
マーキングしたところに7mmのドリルで穴を開ける。
穴を開けたら再びベースプレートを当てて穴あけ位置が合ってるか、確認すべし。
ドリルをフロアパネルに垂直に当てないと穴がズレたりするのだが、ブレーキペダルが邪魔で作業が難しい。48Rもアナがズレて、若干の微修正をする羽目に(とほほ)
また、ドリル穴は錆止めでタッチアップを塗布しといた。
ボディ色タッチアップを一本持っておくと、ボディ以外にも色々と錆止め塗装に使えて便利。
手順③フットレストバーの取り付け
フロアカーペットを戻したら、先程フロアパネルに穴あけした位置のカーペットに穴を開ける。
穴を開けたら、ステップバーをセットしたベースプレートとボルトをセットする。
ジムニーは最低地上高が高いので、ジャッキアップなしでも車の下に潜り込んで作業ができる(とはいえ、狭く辛い)。
先程セットしたボルトが見えるので、ナットをセットして、レンチをかけておく。
あとはもう一度ベースプレート側に戻って、六角ナットを締め込んだら固定完了だ。
あ、最後に車体下部のボルトは隙間埋めにコーキングをしておいた。
バスコースの余りで十分(笑)
ちなみに、車の下に潜り込んで作業するのにカースロープがあると作業しやすい。
車体下に潜り込む作業全般に使えるので、持っておいても損はないアイテム。
まとめ
ドライブの必須アイテム。
ちょうど良い足置きでドライブの疲労軽減や、フットレストで踏ん張ることでオフロードでの身体の安定など、メリットたくさん。
クラッチ操作もフットレストから左足をスッと動かすだけなので素早い操作が可能だ。
注意点としては、ジムニーはクラッチの左側のスペースが狭いので、足の大きな人はフットレストに足を置くときにクラッチペダルに干渉するかもしれない(48Rは27.0cmのスニーカーなら問題ないが、スノーブーツだと気をつけないと、ちょっとクラッチペダルに触れることがある)
JB74ジムニー買ってから取り付けまで9ヶ月経ってしまったが、もっと早く取り付けたかった〜と後悔するほど、効果の高いアイテムです。
AT用はこちら
他にも「JB74ジムニーシエラ(☜クリック)」カテゴリーで様々なジムニーに関する記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。