最近のレクサスやアウディに搭載されている流れるように光るウインカーって良く目立つよね。
かっこいいなぁと思って調べていると、LEDウインカーテープで簡単にDIYできることが判明!さっそく48Rのハイエースにも取り付けてみた。
デイライト付きで5,000円弱という価格ながら、なかなかの目立ち度でコスパは抜群。
ちょっと目立つLEDカスタムがしたい方は是非!
シーケンシャルウインカー(流れるウインカー)とは?
レクサス、アウディなどに搭載されている流れるように光るウインカー
こちらアウディのシーケンシャルウインカー。
流れるような光り方が先進的でかっこいいし、直感的に曲がる方向も認識しやすい(と思う)。
ところで、昔はシーケンシャルウインカーなんてなかったのに、最近随分増えてきたように感じないだろうか?
じつは、2014年に法律が変わり、内側から外側に流れるように光るウインカーが認めらえるように改正があったのだ。
かっこよくて高級感のある光り方から、一気に広まってきたのである。
LEDウインカーテープで簡単にDIYできる
純正でシーケンシャルウインカーがついていない車がほとんどだが、LEDウインカーテープで簡単にシーケンシャルウインカー化することができる。
48RはG-FACTORYさんのLEDシーケンシャルウインカーテープを購入。
コントローラーがないので、とてもコンパクトで設置しやすそう。
ポジションランプと連動するデイライト付きで、デイライトの色は「青」と「白」が選べる。
48Rは「青」デイライト付きを購入。ウインカーテープには、黄色と青のLEDが交互に取り付けられている。
切り取り線でカット可能で、任意の長さにすることができる。
配線は3本。内容は「ウインカーのプラス(黄)」、「ポジションランプのプラス(青)」、「アース(黒)」だ。
配線割り込みはエーモンの防水コネクタを使うと超簡単。
ペンチで挟むだけなので、面倒な工作は一切なし。1分で配線割り込み可能だし、防水なのでウインカー配線でも安心。
工作が簡単になるので、絶対に買った方が良いアイテムだ。
ちまちま分岐配線をしてるなんて馬鹿らしくなるくらい作業が簡単になる。
また、簡単に取り外すことができるのも大きなポイント。車検でイチャモンがついてもコネクタを外すだけで、簡単にウインカーをキャンセルすることが出来るからだ。
裏側は両面テープ。
つくりも良くて、なかなか良さげ。
また、48Rはデイライト付きを購入したが、流れるウインカーのみの場合、さらに安価に購入できる。
ハイエースにシーケンシャルウインカーテープの取り付け場所を考える
車を見ながらシーケンシャルウインカーテープを貼る位置を考察してみた。
但し、48Rの「4型ハイエース」での場合の話であり、ハイエースは年式によりヘッドライトの形が微妙に違うので、最終的には自分のハイエースを確認していただきたい。
確認といっても、ウインカーテープを貼る隙間の確認だけなので、4型以外のハイエースやそれ以外の車種でも難しいことはない。
ヘッドライトの上
ヘッドライトの上に貼る場合、サイドにはスペースがないので貼るとすると上図のように、ボンネットの端部までになる。
サイドまでは貼れないが、センターから一度上に上がって横に走るタテヨコの動きを楽しめる。
ヘッドライトの下
ヘッドライトの下に貼る場合、センターのメッキグリルからヘッドライトのサイドまで貼ることができる。
48Rはサイドまでウインカーを流したいので、ヘッドライト下を選択した。
取り付け
ヘッドライトを取りう外したりと、ちょっと工数は多いが、難しくはないので落ち着いて作業すれば失敗することはないだろう。
手順①ヘッドライトを取り外す
ヘッドライトの取り外しは別記事にまとめているので、そちらを参照して頂きたい。
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手順②分岐配線用の防水コネクターの取り付け
ウインカーテープの作業に移る。
防水コネクタを取り付けるため、コードの先端をカットする(最初は親切にも被覆を剥いてあるので)。
そして防水コネクタを取り付ける。
コードに挟んでペンチで挟むだけの簡単作業。
取り付け完了
手順③ウインカー配線への割り込み
作業の前にウインカー配線の確認。
トヨタ、ダイハツはアースが白黒になる場合が多いのは覚えておくと何かと役にたつ。もちろんベストはテスターで確認することだが。
続いて配線割り込み作業。
48Rは車体ハーネスではなく、LEDウインカーのためにハイフラキャンセラーを取り付けているので、そこに配線を割り込ませた(もちろん、さっき確認した配線の先の部分)。
割り込みはコネクターをペンチで挟むだけ。超簡単。
ちなみに、LEDウインカーとハイフラキャンセラーについては別記事で紹介している。
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ポジションランプも同様。
こんな感じで割り込み配線完了。
まとめると、ウインカーテープの配線先は次の通り。
ポイント
・ウインカーテープの黄色 → ウインカーのプラス
・ウインカーテープの黒 → ウインカーの アース
・ウインカーテープの青 → ポジション灯のプラス
ここで一度クルマの電源をオンして、シーケンシャルウインカーが正常に作動するか、チェックしよう
手順④LEDウインカーテープのカットと防水処理
LEDウインカーテープはけっこう長いので、自分が貼りたい任意の長さにカットしよう。
ハサミでテョッキン。
カット端は防水処理。
先端にはボンドを塗った。商品名が「ウルトラ多用途」なので、ウインカーテープの防水処理にも対応しているに違いない。
手順⑤ウインカーテープの貼り付け
まずはパーツクリーナーで脱脂をしよう。
そしてウインカーテープの貼り付け。
ここで自分のミスを共有。
上の写真では配線の逃げを考えてヘッドライトのセンター側端いっぱいまでLED素子を貼っていないが、LED素子がヘッドライトセンター側いっぱいまでくるように貼っても配線は逃げられる。
できるだけ幅広くウインカーテープを貼った方がカッコいいので、同じ過ちを犯さないように。
あとは逆の手順でヘッドライト、グリルなども戻して完成。
お疲れ様でした。
外観レビュー
まずはデイライト。
昼間はええやん!と思ったのだが。。。
夜はヘッドライト内に青い光が反射して超目立つ!
48Rはあからさまなカスタムより、目立ちはしないがカスタムしたことはそこはかとなく目立つぐらいが好みなので、これはちょっと目立ち過ぎ。
デイライトは白にするか、もしくはデイライト機能のないウインカーテープでも良かったと思う(個人の好みだが)。
そしてメインディッシュの流れるウインカー。
ウインカーはバッチリきれいに流れて大満足(とはいえ、ウインカーテープをヘッドライトの幅いっぱいに貼らなかった点はちょっと残念ではあるが)。
まとめ
5,000円以下のお手軽LEDウインカーテープながら、目立ち度は抜群。
取り付けはヘッドライトの取り外しはやや大変だが、帽子コネクタなどの便利アイテムを使えば、落ち着いて作業すればとくに失敗はしないだろう。
ちょっと見た目で差をつけたい人は、レクサス風流れるウインカーを是非どうぞ!
ハイエースの灯火類系カスタムはこちらの記事でまとめてます。
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