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48riderのジムニー快適車中泊仕様まとめ【工夫次第でJB64/JB74は快適に眠れます】

皆様はJB64/JB74ジムニーで車中泊を楽しんでますか?

軽自動車規格で狭い室内ですが、工夫次第では快適な夜を過ごすことができます。

ジムニーでの車中泊も50泊を超え快眠のノウハウも溜まってきたので、48Rが実践している車中泊快適化カスタムや便利アイテムについて紹介します。

 

JB64/JB74ジムニーは車中泊可能か?

JB64/JB74ジムニーは軽自動車の中でも車内空間は狭い部類の車なのだが、荷室と前部座席がフラットになるおかげで、身長175cmくらいまでなら足を伸ばして寝るころができる。

運転席/助手席両方でフラットにすると最大2名で寝ることも可能だが、その場合は荷物を置くスペースがなくなるので、基本的には快適に車中泊するならお一人様専用車と48Rは思っている。

(2人で寝るならルーフボックスなど、車内以外に荷物を置く工夫が必要)

 

ジムニーで快適な寝床作り

ジムニーで楽しいのが車中泊遠征。とはいえ、快適に眠れないと翌日に疲れが残って旅も楽しめない。

いかに快適な寝床を作るかが、車中泊遠征の成功ポイントである。

 

ジムニーに限らず車で快適に眠るポイントは次の4点。

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  1. 寝床をフラットにすること
  2. 十分な厚さのマットを使用すること
  3. 遮光すること
  4. 気温にあった寝袋を使うこと(冬場)

 

1.と2.はできるだけ布団やベッドの環境に近づけるため超重要。寝床がごつごつしていたりマットの厚みが足りないと寝づらいし、たとえ眠りに落ちたとしても、疲れが全然取れないなんてことも。

また、3.の遮光も車中泊では重要で、道の駅などは夜間照明で結構明るいので、遮光しないと照明が顔に差し込んで鬱陶しいのだ。さらに夏場は夜明けが早いので、7時まで寝たいのに5時には明るすぎて目が覚めるということにもなる。

最後の4は、暑い分には寝袋から身体を出せば調整できて良いのだが、寒さを感じると全然寝られないので、冬のスキー場で車中泊するならスキー場の最低気温をカバーできるくらいのスペックの寝袋が必要である(寝不足だとメインのスキースノーボード楽しめないしね)。

 

マットでフラット化

シートアレンジでフルフラットにしても、微妙に凹凸があるのと硬い床では寝にくいので、快適に眠るにはマットを使ってのフラット化は必須である。

 

車中泊用のマットとしては、空気で膨らませるインフレーターマット(エアマット)が一般的であり、8cm厚以上の厚みがあれば、シートの凹凸関係なくフラットになるので快適に眠ることができる。

JB64/JB74ジムニーの車中泊マットレビュー【インフレーターマットvsエアマットvsウレタンマット】

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また、エアマット系は空気を抜けばコンパクトになるのがメリット。

とはいえ、畳む作業がちょっと面倒だったりする。

 

48Rの最近のマイブームとしては、空気を入れるのが面倒になってきたので、ベッドになる座椅子を使っている。

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めちゃくちゃ嵩張るのだが、寝心地は一番気に入っているので、HP回復重視として手放せないアイテムとなっている。

 

マットについてはコンパクト性や快適性など各人で重視するポイントが異なるかもしれないが、いずれにせよマットでフラットにするのが快眠の一歩である。

 

※※2024/11/04更新※※

K.Craftさんから販売されているJB64/JB74専用設計マットレスも試してみた。

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寝心地や収納性のバランス良く、おすすめできるマットでした。

 

 

サンシェードで遮光とプライバシー確保

次に大事なのは遮光である。

暗いキャンプ場なら良いのだが、道の駅やSAで眠るときは、駐車場の照明が明るく、それが車内に差し込んで非常に眠りにくい。また、夜明けの早い夏場は朝5時前に朝日で目が覚めてしまうことも。

というわけで、車内で快適に眠るには車の窓の遮光が重要である。

また、サンシェードがないと夜の車内宴会タイムが外から丸見えとなるため、プライバシーもへったくれもあったものじゃない。

 

遮光サンシェードに関しては、ジムニー専用品が販売されており、窓を隙間なく覆えるのでオススメだ。

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48Rは趣味職人さんのサンシェードを愛用中(ファミリーカーのハイエースでも趣味職人のサンシェードを使っている)

 

 

 

 

快適な寝袋(シュラフ)を使う(冬場)

まず、寒いと凍えて全然寝れないです。

冬場の車中泊の車内の気温は外気温+2~3℃程度。スキー場での車中泊では氷点下で寝ることになる。よって、十分に暖かく眠れるシュラフは重要である(スキー場の車中泊で寒くて眠れないと、翌日の楽しみにしているスキーにも響く)。

48Rは冬季用の-15℃まで対応のダウンシュラフを使っている。

 

 

シュラフの種類

シュラフは「ダウン」と「化繊」があって、ダウンは軽量コンパクトだが、濡れるとダウンがぺったんこになって暖かくない。また価格も高い。逆に化繊は同じ重量だとダウンより暖かさは劣るものの濡れてもしぼまないので暖かさをキープできるのと、価格もダウンより安価である。

 

また、シュラフの形状については「マミー型」と「封筒型」に分類される。

マミー型は体に密着するような作りで保温性が高く、また無駄な部分がないので軽量コンパクト。一方で封筒型は掛け布団と敷布団を繋げたような形で、シュラフの中が広くて中で寝心地が良かったり寝返りが打ちやすいなどのメリットがあるものの、身体への密着度合いが減るので暖かさに劣るのと嵩張るのがデメリット。

 

まとめると下表のようになる。

暖かさ 濡れの強さ コンパクトさ 寝心地 価格
ダウン マミー型 X X
封筒型 X X
化繊 マミー型
封筒型 X

48Rは狭いジムニーでも収納場所を取りたくないのと暖かさ重視でダウンのマミー型を愛用している。

寝心地についても一般的には封筒型が良いとされるが、48Rはマミー型でミノムシになってぬくぬくと寝るもの気持ちよくて、全然問題なしでございます。

 

 

シュラフの対応温度

シュラフは対応温度別に色々なラインナップが売られているので、自分が行くフィールドの最低温度をカバーできるようなスペックのシュラフを準備しよう。

メーカーについてはナンガやモンベルなど、登山やアウトドアでそこそこ名の通ったメーカーのものを選べば問題ないだろう。

 

 

ジムニー車中泊入門としては、まずは「マット」「サンシェード」「シュラフ」の三種の神器を揃えれば、朝まで快眠である。

 

 

快眠度アップのアイテム達

次に紹介するアイテムがあると、さらに車中泊での眠りに役立ちます。

 

リアゲートは中から開けられると便利

48Rは頭をリアゲート側にして寝ているのだが、車中泊では熱気が篭ることがしばしばあるので、ちょっとした換気をするのためにリアゲートを中から開けるようにしておくと便利である。

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つか、純正でこうなってて欲しいよね。。

 

 

夏はリアゲートの防虫ネットで快適化

夏場はリアゲートをちょい開けで寝ると快適なのだが、虫の侵入が心配なので防虫ネットがあると快適な夜になる。

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また、ちょい開け状態をキープするのに板金用のドア固定工具を使うと良いだろう(全開だと中が丸見えなのと防犯上よろしくないので)。

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車中泊快適化アイテム

車内の夜長を楽しむためのカスタムです。

 

明るい照明で夜を快適に

ジムニーのルームランプを明るいLEDに変更しておくと車内が明るくて過ごしやすい。

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また、エンジンを止めたとき用のLEDランタンも一つあれば快適な夜長を満喫することができる。

 

天井ラックで収納力アップ

ジムニーの車内は狭いので、スペースの有効活用が重要である。

天井のデッドスペースにラックを作るとサンシェードや寝袋(夏用コンパクトタイプ)、カッパなどを収納できて、とても重宝している。

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車中泊宴会で活躍するミニテーブル

ジムニーの荷室に置ける小さめの折りたたみテーブルがあると、車内宴会でビールとかツマミを置くのに便利(というか、テーブルがないと酒飯の置き場に困る)。

ミニテーブルは色々買ったけど、二つ折りタイプのミニテーブルが最も使いやすいと思っている。

 

※※※※※※※※※※2024/07/20更新※※※※※※※※※※

ジムニーの車内に折りたたみテーブルを設置。

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テーブルを積み込む必要がなく収納も簡単でなかなか使い勝手が良い。

 

 

寝床作りで不要になったヘッドレストを収納する

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ジムニーを寝室モードにすると困るのが外したヘッドレストの置き場所問題。

これについては荷室の端っこに収納できる専用品が使いやすい。また、実はこのヘッドレスト収納状態では、ヘッドレストが車内で座る時の背もたれにもなっていて、想定外な活躍を見せているのだ。

 

ポータブル電源

ポータブル電源があると、一気に使える電気製品が増えるので、車中泊がより一層快適になる(自分の中では車中泊革命)。

夜のパソコン使用やスマホ/カメラの充電、扇風機やケトルなど使えるので、一気に車での生活が近代化した。

 

また、冬場の車中泊では電気毛布も可能となる。

電気毛布を仕込んだ寝袋に包まれるとぽかぽか気持ち良く、寝袋からなかなか出られなくなるので注意してください。

 

ポータブル電源は車中泊アイテムの中ではちょっと高いでけど、十分価値のあるアイテム!(防災用にもなるしね)

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マットで

 

カーサイドタープでくつろぎ空間

最近のマイブームは、キャンプだけど寝るのはジムニーという車中泊キャンプ。

その時カーサイドタープがあれば、どこでもくつろぎ空間を作ることができる。

 

カーサイドタープは「ロゴスのカーサイドオーニング(下画像左)」と「FIELDOOR ワンタッチ式 カーサイドタープ(下画像右)」の二つを使い分けている。

じっくりくつろぐにはロゴスのほうが広くしクローズモードにもできるので良いのだが、設営にはペグダウンも含めると10分近くかかる。

さっと日除けスペースを作りたいときは、3分(ペグ打たなければ1分)で設営できるワンタッチカーサイドタープが便利である。

 

JB64/JB74ジムニー 車中泊快適化まとめ

ジムニーは狭く天井も低くて車中泊向きな車とは言えないが、これくらい道具を揃えたりカスタムすると、ジムニーの車中泊が一気に快適になり、車内で寝ることの抵抗感がなくなってくる。

車中泊ができると下手に宿取って場所と時間に縛られることもなく、自由気ままな旅を楽しむことができるのも魅力である。

まあ、世の中ジムニー以上に車中泊に向いた車はごまんとあるのだが、愛着のあるジムニーで工夫して夜を楽しむのも、ジムニーライフの楽しみにになっている。

これから車中泊に挑戦する人の参考になれば幸いです。

 

他にも「JB74ジムニーシエラ(☜クリック)」カテゴリーで様々なジムニーに関する記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。

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