ハイエースを運転していると、死角にいたバイクや自転車にハッとしたことはないだろうか?
先日、右車線から左車線に移ろうとしたとき、並走していた原付バイクに気がつかずクラクションを鳴らされてハッとした48Rです。
その対策に補助ミラーを導入することにした。
例のごとく補助ミラーでアマゾンを検索していると、色々出てくるし、どこにつけるか悩ましい。。。
そうだ、こなりゃハイエースブログやってるので色々試してみて、どこが効果的かネタにしょう、そうしよう!
ということで、今回は補助ミラーを4つもつけたレビュー記事です(笑)
購入動機、死角に潜んだ危険を回避
冒頭に書いた通り、車線変更時に原付バイクに気がつかず肝を冷やした48R。
どんな車でもミラーで目視でも見えない死角は存在する。
今回の一件で、そんな死角にもし子供でもいたらと考えるぞっとしてしまった。
車の死角は意外と大きい
トヨタの公式HPにヴェルファイアの死角についてのページがあった。
このように配置したカラーコーン、運転席からミラーでも目視でも全く見えないというから驚きだ。
ハイエースも似たようなボディ形状なので、前方死角以外は似たようなものだろう。
2タイプ、合計4箇所の補助ミラーを購入
対策として、左右に2個ずつ、合計4個の補助ミラーを配置した。
取り付けたのはコチラ。
・ダッシュボードの上に側方を見ることができる湾曲ミラーを2つ
・サイドミラーの下側死角を見る湾曲ミラーを2つ
取り付けと調整
ダッシュボードの補助ミラーの取り付け調整
両面テープの台座とフレキシブルアームという構成。
ダッシュボードに貼り付けて、ミラー角度を調整するだけ。
サイドミラーの補助ミラーの取り付け調整
補助ミラー本体の裏側にも全面両面テープが貼ってあるのだが、ハイエースの場合は補助ミラーの湾曲とサイドミラーの形状が合わないので、付属の台座を使って取り付けた。
判定!有効な補助ミラーは?
さて、ここからはどのミラーが有効なのか、2週間程度補助ミラーを使用してみた判定結果を書いていく。
サイドミラーの補助ミラー
これはいらない!
純正のサイドミラーでは映らない下方の死角を映すことができるのだが、補助ミラーが小さ過ぎてよくわからないのと、貼り付けた補助ミラーが純正のサイドミラーに死角を作って余計見辛くなるからだ。
また、視線上に異なるミラーが二つ映るのは、かなり視覚的うるささを感じる。
はっきり言って買わないほうが良いです。お金をドブに捨てるようなものです。
むしろ、サイドミラーが見辛くなって、余計に危険が増すかもしれない。
右側、側方用補助ミラー
これも必要ない。
この商品のレビューでは右側に取り付けている事例が多かったので右側にも取り付けてみたが、右サイドミラーの死角は、振り向けば簡単に目視確認できる。小さなミラーより目視で見た方が確実なので、あまり意識して見ることがなかった。
左側、側方用補助ミラー
これはあったほうが良い。
サイドミラーでは隣の車は一部しか映っていないが、補助ミラーではバッチリ確認することができる。
48Rが肝を冷やした事例も、左側方にひそんだ原付バイクなので、これで安心だろう。
左サイドミラーの死角は、目視確認でもピラーや助手席などの障害物が多いので、補助ミラーに頼ることも多かった。
とくに左側スライドドアの窓のサンシェードをつけているときは補助ミラーのありがたみを感じる場面が多かった。
まとめ
4個も補助ミラーをつけてみたが、結局有効なのは左側方用の補助ミラーだけという結果になった。
それ以外は無駄なので買ってはいけないです。
基本良かったものだけをレビューしている当ブログだが(レビューの裏側には数々の散財の屍があるのだ)、補助ミラーはつける場所によってゴミかお役立ちグッズか別れるので、今回は人柱になったレビューも書いてみた。
お役に立てれば幸いです。