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【良音】JB64/JB74ジムニーにレクサスホーンを取り付ける【スーパーギガホーンBGD-2】

ジムニーの純正ホーンは原チャリみたいな「ビーッ、ビーッ」という貧相な音が不満だった。

そこで今回は良い音を求めてトヨタの高級車レクサスで採用されているダブルホーン(相当品)に交換した。

交換作業はポン付なので、至って簡単。

純正のシングルホーンからダブルホーンの高級感のある音色になって大満足です(下の動画はホーンの音比較)。

 

 

ジムニーにレクサスホーン

MARUKO スーパーギガホーン BGD-2はレクサスホーン同等品

レクサスホーンとはその名の通り、レクサスに純正装着されているホーンである。

しかしながら、スズキとトヨタではカプラー形状が異なっており、そのままでは取り付けることができないのだが、レクサスホーンを製造している丸子警報機から通常の平型端子のレクサスホーン同等品が販売されているのはご存知だろうか。

 

こちら、ハイエース に取り付けているレクサス純正ホーン。

 

こちら、MARUKO(丸子警報機) スーパーギガホーン BGD-2。

端子形状は異なるが、本体は刻印も含め同一だ。

実際、音を聞いてみてもレクサスホーンとスーパーギガホーン BGD-2は区別がつかないくらい同じ音である。

ちなみに、レクサスホーンは5,000円近いお値段で販売されているが、スーパーギガホーン BGD-2は2,700円とお求め安い価格(記事執筆現在)

 

 

ジムニーにレクサスホーンを取り付けるのに必要な部品

スーパーギガホーン BGD-2は平型端子なので、スズキ形状のカプラーと繋ぐには端子変換が必要である。

これはホンダ用の純正シングルホーンを社外ダブルホーンに変換するハーネスを買えばOK。

 

また、ホーン本体を取り付けるために、ステーが必要。

 

あとはM6のボルトナット

 

必要なのものはこんなところ。

 

 

シングルホーン→ダブルホーンはリレー必要?

世間ではダブルホーンにすると消費電流が増えるためリレー必須と言われているが、結論を言うとジムニーの場合はリレー不要である。

 

スーパーギガホーン BGD-2のスペックは以下の通り。

定挌電圧 12V用
消費電流 4A×2
音圧レベル 113dB
周波数 H:500Hz / L:400Hz
質量 180g×2
サイズ φ76×D68mm

消費電流は4A x 2 = 8Aであるが、ジムニーのホーンのヒューズは15Aなので、余裕のよっちゃん。

 

リレーが必要なのは、例えばホーンとブレーキランプやらなにかしら他の電子機器とヒューズを共用していて、さらにブレーキランプとダブルホーンを同時に使うと消費電流がヒューズを上回る場合である。

もしくは、もっと電力を食うホーンに交換して、単体でもヒューズの上限を超えそうな時。

メーカーはどの車種に使われるか分からないので、安全策をとってリレー推奨と言うのはしかたないとして、実際に取り付ける場合はリレーに要否を考えてみると余計な出費と手間を省くことができる。

 

さらに書くと、純正ホーンはすでにリレーが取られているので、ホーンスイッチに負荷がかかることもないです。ご安心を。

 

 

ホーン選びの注意

スーパーギガホーン以外にも色々とダブルホーンは売られているが、下の画像のようにラジエーター前に取り付けるタイプは注意が必要かも。

これってホーン裏側に直接風が当たらないので、冷却に少なからず影響あるのでは?(昔乗っていたレース用のNSRはサーモスタッドがないので、ラジエーターにガムテープ貼って水温調整していた。ラジエーターに当たる風量ってけっこう冷却に効くのよね)

 

 

ジムニーにレクサスホーンの取り付け方法

手順①フロントグリルの取り外し

まずは純正ホーンを取り外すため、フロントグリルを取り外す作業。

はじめにボンネットを開ける。

余談だが、ボンネットダンパーを取り付けるとボンネットを半自動開閉できるしつっかえ棒不要なので、非常に便利。

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ウインカー裏に手を突っ込んで、ウインカー のカプラーを取り外す(48Rはグリルを外してからカプラー抜いたが、最初に抜いたほうが良いです。行き当たりばったり作業なので、時として後から良い方法に気がつくこと多数です)。

 

次にグリルを固定しているクリップを外す。

最初はボンネットを開けてすぐ見えるこの二つ。

 

グリル下部についているこのクリップは90度回すごとにロック-アンロックが切り替わる面白いクリップ。

 

あとは手でグリルを手前に引いて、クリップを解除していく。

 

クリップはこんな感じで配置されている。力を入れる際にの参考に。

白いクリップは全部で12箇所。

 

手順②純正ホーンの取り外し

純正ホーンはこの位置。

 

裏側からカプラーを抜く。

あとは12mmのソケットレンチでボルトを取り外すとステーごと純正ホーンが外れる。

 

純正ホーンとレクサスホーンを比べてみた。

大きさが全然違う!

 

このサイズのダブルホーンをボンネット内に収めるため、けっこうアタマ使いました。

 

 

手順③レクサスホーンの取り付け準備

クランクステーにホーンを下の画像のような配置で固定する。

 

 

手順④レクサスホーンをジムニーに取り付ける

ステーの固定にはこの穴を利用した。

左ヘッドライトのすぐ横あたり。この穴はM6ボルトしか通らないので、あらかじめ購入していたM6ボルトでホーンステーを固定する。

狭い空間に絶妙な収まり具合!

(このステーに辿り着くまで、ストレートステーやL字ステーやら試行錯誤しまくりだったので、ピッタリと収まった瞬間は小躍りでした)

 

最後に配線作業とアース接続。

ハーネスキットを使えば、純正カプラーに繋ぐだけなので、超簡単。

 

以上、お疲れ様でした。

 

 

まとめ

取り付けはハーネスキットや市販ステーを利用すれば、特に難しい作業はない。

ホーンの音が良いと、気分が良いですよ!(音が良いからって、無駄にオラオラ鳴らすのは止めましょうね)

 

 

 

他にも「JB74ジムニーシエラ(☜クリック)」カテゴリーで様々なジムニーに関する記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。

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