バケットシートの貼りかえを依頼すると3万円はかかってしまうが、簡単なパッチ補修なら500円程度の当て布で簡単修理可能です。
今回、お世話になっているスノーボード仲間から使わなくなったブリッドのバケットシートを頂いたのだが、擦れやタバコで穴が空いていたので、アイロン圧着のパッチ補修をしてみた。
見た目さえ気にしなければ(シートと同じ色の当て布なら、ほとんど目立たないが)、この簡単補修でも十分きれいになりました。
使用する補修材
シート補修で利用するのは、Kawaguchiのジャージ用の補修布。
切ってアイロンで圧着するものだが、ジャージ用なので耐久性がある上、よく伸びてシートの曲面でも貼りやすい。また、柔軟性があるため、乗り降りでシート面がたわんでも剥がれ難いのだ(商品ラベルにも「のび〜る」と謳っている)。
しかも、嬉しい9色展開で、シートの色にも合わせやすい。
バケットシートの補修方法
今回補修するブリッドセミバケットシート
頂いたバケットシートがこれ。リクライニングが古いタイプでダイヤルをクルクル回すのは面倒だが、見た目、座り心地はバッチリ!早くジムニーに取り付けたい!
気になる破れは座面あたり。
お尻のところにタバコで空けた穴がある。また、乗り降りする右側もちょっと擦り切れ気味なので、そこも合わせて補修する。
手順①補修布のカット
まずは適当な大きさにカット。
ちなみに布の質感はこんな感じ。
こちらは接着面になる裏側。
カットは剥がれ難いように、角を作らないのがポイント。
手順②アイロンで圧着
あとは当て布をして、中音のアイロンで圧着するだけの簡単作業。
穴に当てて。
アイロンで10秒圧着(普通のアイロンがなかったので、スノボーのワックス用アイロンだが。。。ちゃんとワックスは除去したよ)
はい完成!
セミバケの盛り上がる曲面にも、こんな感じにピッタリ補修。
いい感じ。
まとめ
400円程度の補修布で(しかもあまりまくるので、シート補修用としては、一生使えそう)、切ってアイロンで10秒圧着というお手軽さながら、パッチを当てているという見た目さえ気にしなければ、十分に補修できている。
ショップに布時張り替えを依頼すると3万円もかかってしまうが、見た目は気にせず安価にお手軽にシートをリペアしたい人は是非!