【販売台数推移比較】ジムニーかジムニーシエラ、どっちが人気？

軽自動車のジムニーか普通自動車のジムニーシエラ、どっちが人気あるのだろうか？という個人的な興味で販売台数を調べてみたので、ブログで共有します。

 

※2024/04/03時点での最新データに更新※

ジムニー vs. ジムニーシエラの販売台数推移

ジムニー/ジムニーシエラの場合、バックオーダーを大量に抱えており「販売台数=人気度」とは必ずしも限らないが、バックオーダーに応じた数だけ生産計画を組んでいるとしたらある程度ジムニーとシエラの販売比率でどちらが人気か図れるのでは？という考えを元にデータを集めてみた。

（ジムニーもジムニーシエラも納期は1年〜1年半くらいで安定しているので、販売台数≒注文数になっていると推測）

 

それぞれの販売台数の推移を折れ線グラフでまとめてみたものがコチラ。

（参考に、スズキ軽SUVのハスラーのデータも追加）

赤の折れ線グラフで最初にピコンと飛び出している2018年7月は新型ジムニー/ジムニーシエラのデビュー！

軽自動車のジムニーはデビュー以来、半導体不足やコロナの影響などで所々販売数の落ち込みはありつつも、ほぼ2,000台以上、多い月は6,000台近い台数を販売しており、安定した人気がうかがえる。

 

一方でシエラはオーダーがジムニーより少ないのか、海外に輸出する分で日本に回らないのか、ジムニーに比べると販売台数は半分以下の月が大半という流れ。ところが、2022年10月まではジムニーの半分以下の販売比率だったシエラの販売台数だが、2022年11月以降はジムニーに迫る販売台数に急成長（2,000台超えで安定）。

ジムニーとシエラの販売比率をグラフ化すると下のようになる（計算式はJB64の販売台数/JB74の販売台数）

うーん、最初はジムニーのほうが多かったのに、2022年10月以降は差が2倍弱に、さらに2024年2月にいたっては両者の販売台数はほぼ同数。

なんかシエラ人気がでるキッカケがあったのか、5ドアジムニーの日本販売のため、ジムニーシエラのバックオーダーを捌きにきたのか（ジムニーシエラのバックオーダーを大量に抱えた状態でジムニー5ドアが国内デビューすると、シエラのキャンセル祭りになる可能性があるので）。

今後の動向に注目ですね。

 

ちなみに、参考に載せたハスラーだが、月平均6,000台くらい売れており、多くの人にとってはオフロード性能高くて使い勝手の良くないジムニーより、オフロード性能はたいして良くないが使い勝手は良いハスラーのほうが受け入れられている（3ドア車は避けたい人多いよね。。）

やはり企業にとってはジムニーのように高いオフロード性能を追い求めるより、ちょっと車高上げてタイヤサイズ上げて、なんちゃってオフロード感をだすほうが売り上げは立つので、市場がどんな車を求めているのか、マーケティングの重要性というもの感じるデータとなった。

 

細かい販売台数データ

グラフじゃ細かい数値追えないよ、というマニアックな人のために、詳細データも置いておきます。

（表が画面に収まらない時は、横スクロールできます）

 

データ参照元：

一般社団法人　日本自動車販売協会連合会

全国軽自動車協会連合会

 

JB64/JB74ジムニーの人気カラーは？

ジムニー vs. ジムニーシエラではなく、カラー別の人気度は別記事でまとめている。

【1000台調査】新型ジムニーの人気カラーはコレだ！【JB64/JB74人気色】

興味本位ではじめたジムニーのカラー調査。 48Rが実際に街中で見かけたジムニー1,000台をこつこつ集計し、カラー別にまとめたランキングを発表する（以前は600台で記事を上げたのだが、その後数を増やし ...

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JB64/JB74ジムニー販売台数まとめ

まとめるほどの内容もないんだけど、自分の興味本位で調べてみた内容でした。

自分がシエラに乗っているからか街ではシエラがよく目につき、軽のジムニーに迫る台数売れているのかと思っていたが、けっこう差があるという結果でした。

今後、販売数の動向が変化する可能性もあるので、数ヶ月おきに販売台数チェックしてグラフは更新します。

 

他にも「JB74ジムニーシエラ（☜クリック）」カテゴリーで様々なジムニーに関する記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。

 

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