こんな小さなひじかけで、、と舐めてたら意外や意外、長距離運転が楽になったドア側ひじかけのご紹介。
肩こりに悩む人は、是非つけたほうが良いおすすめアイテム。
取り付けも、ドライバー1本で5分の簡単作業です。
運転の肩こり対策に
車の長距離運転って肩がこるよね?
とくにスノーボードやMTBの帰りはバキバキになりがち。
といわけで、なぜ長距離運転で肩がこるのか、考察してみた。
ドライビングポジションの図なのだが、「腕の重さ」は「ハンドルを握る手」と「肩」の2点で支えることになる。
実際には手にはそれほど重さを掛けていないので、腕の重さは肩にけっこうかかっていると推測する。
実際にテーブルの上に肘を付けて腕を置いてみてほしい。
そしてこの状態から肘を浮かせてみると、肩の筋肉が緊張するのがわかる!そら、肩こるがな!
というわけで、肩の負担を減らすのには、腕の重さを肩にかけなければよいことがわかった。
そこで、運転席の右側ドアにひじ掛けを設置することにした。
腕の重さのほとんどはひじかけで支えるので、肩の負担は軽減する。
肩の負担が軽くなるので、肩こりはマシになるはず!
開封の儀
けっこう上質っぽく見えるレザー生地で、見た目は結構良い。
つくりも荒っぽさがなく、まずまずのクオリティ。
取り付け方法
簡単すぎて、わざわざ手順書くほどでもないのだが。
ドアのこの部分のネジを利用して取り付ける。
まずはねじを取り外そう。
ひじかけをセットしてからだとネジを入れづらいので、先にネジをひじかけにセットしてから設置する。
3番のプラスドライバーでネジを締めると完了。
運転席側と助手席側で5分くらいの作業時間。楽勝。
インプレッションとまとめ
1200kmほど乗りこんでみた(東京ー白馬2往復)。
我がハイエースには、コンソールボックス側にもひじかけをつけているので、ダブルひじかけとなった。ポジションはなんちゃってキャプテンチェアだ(笑)
肩こりや運転の疲労に関しては意外と効果が高く、けっこう楽になった。
運転する際、ちょうど良いポジションにあるので、自然にひじを乗せることができるし、腕の重さをひじかけにかけられるので、実際に肩の負担は軽くなった。
高速道路で長距離運転するときは、左腕はコンソールの肘掛に腕をベタ置き(ハンドルは握らない)
右手はひじかけに腕を置きながら片手ハンドル状態。
左右の腕はひじかけに置くので、非常に長距離が楽!
アマゾンのレビューでも星4.2と高評価で、長距離運転で楽との評判だ。
ちなみに、うちのハイエースはクルーズコントロールも装着している。こちらも長距離運転の強い味方。
-
楽ちん巡航 ハイエース200系 後付けクルーズコントロール ~pivot 3-drive α~
もうコレなしでは運転できない!4型ハイエースに後付けのクルコンを取り付けてみたら高速道路の運転が超楽チンに。クルコンの効果に半信半疑の人こそ読んで欲しいクルコン取り付け記事。DIY取り付け方法についても解説。
欠点は、ひじかけの高さ調節がないので、小柄な人には合わないこと。
身長160cm弱の妻の場合、そもそもひじかけに届かないので、効果を感じないそうだ。
左右セットとはいえ、5768円はちょっと高いと最初は思ったが、これなら新車から付けとけばと良かったと思えるほどでした。