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JB64/JB74ジムニーのウォッシャー液補充方法

新車で購入して1年2ヶ月、冬に融雪のためヘッドライトウォッシャーを頻繁に使っていたせいか、意外にも早くウォッシャー液が無くなったしまった。

JB64/JB74ジムニーのウォッシャー液タンクはかなり大容量のものだが、埃っぽい林道や虫でフロントガラスが汚れやすかったりヘッドライトウォッシャーを使用したりと、意外と早くなくなる人は多いのではないでしょうか。

ウォッシャー液の交換はとても簡単な作業だが、メンテナンス初心者にも迷いなく作業ができるように、ウォッシャー液の種類から作業手順までブログで詳しく解説します。

 

参考になれば幸いです。

 

 

ウォッシャー液について

ウォッシャー液の種類

ウォッシャー液の成分は汚れ落としのための界面活性剤(洗剤と同じ洗浄成分)と、速乾性や凍結しにくい効果のあるエタノールなどのアルコール成分、防錆剤が主成分だ。

さらに商品によっては撥水効果などを付与したものがある。

 

市販されているウォッシャー液は、次の3タイプに大別できる。

主なウォッシャー液の種類

①洗浄成分のみタイプ

②油膜とりタイプ

③撥水タイプ

 

それぞれ特徴について解説していく。

 

 

①洗浄成分のみタイプ

洗浄成分のみ配合したタイプであり、1番オーソドックスなタイプ。

コンビニやガソリンスタンドなどで売られているタイプは大体このタイプで、安価なのが特徴。

 

 

油膜除去タイプ

フロントガラスについたギラギラとした油膜を効果的に落とすことができる油膜除去タイプ。デメリットとしては、拭き跡が残りやすい傾向があります。

 

 

撥水タイプ

洗浄成分としてフッ素系界面活性剤を含んでおり、洗浄と同時に撥水効果を付与してくるウォッシャー液。

フロントガラスを撥水しておくと、ジムニーの場合は80km/hくらいからワイパー不要なくらい雨粒が飛んでいってくれる。

 

撥水タイプのウォッシャー液の欠点としては、ボディに付着すると白シミになって落ちにくいので、撥水効果が欲しければ普通にガラコを施工して、ワイパーをガラコワイパーにしたほうが効果的で撥水も長持ちします(経験済み)。

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今回購入したウォッシャー液

最近よく購入しているウォッシャー液がこちら。

汚れがスッキリ落ちるし、ウォッシャー液の吹き残りもないので視界がクリア。

安価なウォッシャー液に比べると2倍以上のお値段だが、1年に一回補充するものなので、200円だろうが600円だろうが大差ない。気持ちよく汚れが落ちるものを使用したいものだ。

 

 

ウォッシャー液の凍結温度

ウォッシャー液は原液のまま使用するストレートタイプと、水で希釈して凍結温度を調節するタイプがある。

希釈割合によって凍結温度を調整することができ、大抵パッケージ裏側に記載があるはずだ。

希釈することでさらに割安にウォッシャー液を使用することができるが、凍結して使えないと元も子もないので、使用環境に合わせてください。

 

 

JB64/JB74ジムニーのウォッシャー液補充方法

JB64/JB74ジムニーのウォッシャー液タンクの容量

ウォッシャー液タンクの容量は4.0L。

先代のJB23ジムニーは1.5Lだったので、現行は従来の2倍以上の容量だ。

JB64/JB74になってからLEDヘッドライト装着車はヘッドライトウォッシャーが標準装備になったので、容量アップされたものだと推測する。

 

 

手順①ボンネットを開ける

ボンネットの開閉レバーはアクセルペダルの上あたり。

このレバーを引くと、ガゴッっという音とともに、ボンネットが少しだけ開く。

 

少しだけ開いたボンネット中央あたりに、さらにボンネットを開くレバーが見えるので、左方向に動かすとボンネットを開くことができる。

 

ボンネットを手で開いて、右側に見えるつっかえ棒でボンネットを開いた状態で固定する。

 

手順②ウォッシャー液を補充する

ウォッシャー液タンクはボンネットを開いて右側あたり。

 

あとは蓋を上に開いて、ウォッシャー液を補充するだけだ。

 

注意点としては、撥水タイプや油膜取りタイプなどは他のウォッシャ液と混ぜることができないので、タンクのウォッシャー液が無くなるまで噴射して、さらに水道水を0.5Lくらい入れてさらになくなるまで噴射してから補充しよう。(詳細はそれぞれのウォッシャー液の説明に従って下さい)

 

また、ディーラーなどで間違って他のウォッシャー液を混ぜられないよう、注意喚起のステッカーを必ず貼っておく。

混ぜられないウォッシャー液には必ず注意喚起ステッカーが付属している。今回購入したシェアラスター ゼロウォッシャーのキャップにステッカーが付属していた。

 

ウォッシャー液補充まとめ

ウォッシャー液は残量が見えないので皆さん気にせずバンバン使っているものと思うが、不意に切れるとかなり不便を感じるものだ。ちょっとした埃汚れも落とすことができずイライラすることになるので、定期的な残量点検&補充をオススメします。

 

 

他にも「JB74ジムニーシエラ(☜クリック)」カテゴリーで様々なジムニーに関する記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。

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