スノーボードブーツの寿命って、みなさんどれくらいでしょうか?
48Rの場合は、だいたい40〜50日くらいでインナーブーツに穴が空いてそこから靴擦れの要因となるので使えなくなってしまう。
その対策としてインナーブーツの穴が開きやすい踵部分をテープ補強しているのだが、これによってインナーブーツの寿命は劇的に伸び、アウターブーツが壊れるまで使えるようになった(アウターは100~150日くらいで外側の縫製が分解してくる)。
最初の補強でスノーボードブーツが2倍以上長く使えるので超オススメです。
今回はオススメのテープの種類や補強方法について共有します。
オススメの補強テープ
インナーブーツの補強テープとしては、布ガムテープやダクトテープの類を色々と試したのだが、汗で濡れやすく動きの激しいスポーツなので耐久性に難があった。
そんなとき、ネットで見つけて「これは!」と感じて注文したのが「気密防水テープ」
粘着力は強力で耐久性も申し分ない。しかも防水テープなので汗に強く、ブーツがずぶ濡れになる春ボードでも剥がれてくることはない。
メーカーのHPの引用も↓に貼っておく。
気密フィルム・断熱材等のジョイント・固定・補修など
- トルエン・キシレン・可塑剤等を使用せず、環境に優しい。
- 夏期・冬期及び粗面への強力な接着性。
- 薄くて丈夫、重ね貼りもでき、手を汚さず優れた施工性。
- 透湿シート・気密フィルム・断熱材にも強力に接着。
- 永年の使用に耐えられます。(JIS A6930の試験で50年相当)
スノーボードブーツのインナー補強
スノーボードのインナーブーツは踵をしっかりホールドするため、踵の上の部分が盛り上がっている。これによって踵が浮かないのだが、足に強く圧迫している部分なので、真っ先に穴が空いてしまうのだ。
そこを気密防水テープで補強する。
コツとしては、踵の部分だけテープを貼るとブーツを履くときにテープの端が擦れてめくれてしまうので、テープ端をインナーの上に逃すように貼るとテープ剥がれ防止になる。
スノーボードインナーブーツ補強まとめ
スノーボードブーツを買ったら最初にするのがインナーブーツの補強。
補強しておけば、アウターブーツが壊れるまでインナーブーツが持つので、スノーボードブーツの寿命が劇的に伸びます。
500円のテープを貼るだけで2倍以上ブーツを長く使えるので、非常に経済的でオススメです。