先日リアワイパーが動かなくなったので、ヒューズチェックしてみると案の定ヒューズ切れ。
サクッとヒューズ交換して復活したのだが、こういう基本的なメンテナンスもジムニー初心者にとっては敷居が高く感じてとっつきにくさがあるかもしれないので、ブログで詳しく解説します。
(初心者向け記事ですが、メンテするのに便利なヒューズ配置図も載せてます)
JB74ジムニーシエラでヒューズ交換してますが、ヒューズ配置はJB64も同じです。
JB64/JB74ジムニーのヒューズについて
電装系の部品が動かなくなった時、ヒューズ確認は基本動作。
電装系が壊れるような過電流が流れる前にヒューズ切れることで電装品を守ってくれているからだ。
とういうわけで、電装品が動かなくなった場合、真っ先に該当ヒューズをチェックしましょう。
JB64/JB74ジムニーのヒューズボック車助手席足元とエンジンルーム内にあるので、詳しく解説する。
助手席足元のヒューズ
助手席のグローブボックス下あたりにあるヒューズボックス。
サイドドアを開けてグローブボックスの下を覗き込むと、ヒューズボックスが見える。
ヒューズボックスの蓋にもヒューズ配置が載っているのだが、「DOME2」が室内灯だったり「IG1 SIG SW2」がパワステだったり表記がわかりにくものもあるので注意。
下にヒューズの配置と接続先名称を載せておきます。
エンジンルーム内のヒューズ
もうひとつのヒューズボックスはエンジンルームのバッテリの手前にある。
ちなみにボンネットを頻繁に開ける人は、ボンネットダンパーがつけておくとつっかえ棒が要らないので楽ちん。
余談だが、ボンネットダンパーを取り付けるとボンネットを半自動開閉できるし、つっかえ棒も不要なので、非常に便利。
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バッテリーとインテークの間あたりにあるヒューズボックス。
蓋の裏にヒューズ配置図があるが、これも略記なので一部わかりにくい。
というわけで、ヒューズの略記と接続先も載せておきます。
JB64/JB74ジムニー
ヒューズ交換方法
電装品が動かなくなった場合、まずはヒューズ配置図で該当ヒューズの場所を確認し、ヒューズ切れをチェックする。このときヒューズが切れていたら交換します。
必要工具
- ヒューズクリップ
- 交換用ヒューズ
必要な工具と予備ヒューズはエンジンルーム内のヒューズボックの蓋の裏にある。
また、予備ヒューズを使った場合、次のトラブルに備えてヒューズは買い足しておこう。
ヒューズの型は数種類あるのだが、JB64/JB74の場合は「低背ヒューズ」という型を買えばOK。
ヒューズの点検方法
ヒューズの点検は目視でヒューズの中の「U」の部分が切れているかどうかで判断する。
上は今回とは別件で交換したときのヒューズだが、左のヒューズが切れた状態で、右が新品ヒューズ。「U」字部分が切れているのがわかるはずだ。
ヒューズ交換方法
ヒューズクリップを下の図のように持つ。
洗濯バサミの要領でヒューズの頭を挟む。
あとはそのまま引き抜くだけ。
で、ヒューズチェックして切れていたら予備ヒューズに交換しましょう(10Aの赤ヒューズが切れていたが、写真撮り忘れた)。
JB64/JB74のヒューズ配置&交換まとめ
電装品トラブルの場合はヒューズチェックが基本動作。
ジムニーブームでジムニーオーナーが増えるのは嬉しいが、まわりのジム友をみても車いじりに不慣れな人も少なくないので、今回は初心者向けにまとめてみた。
お役に立てれば幸いです。