どうも、最近スタンサー計測してからスタンス沼にハマっている48Rです。
今回はアングル調整にめちゃくちゃ便利なベッセルの電動ドライバー「電ドラボール」のご紹介。
バイディングのネジを驚くほど簡単に緩めたり締めたりできるので、作業がめちゃくちゃ捗ります。
ベッセルのUSB充電「電ドラボール」を購入
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この記事で紹介している「電ドラボール」から現在は「電ドラボールプラス」にモデルチェンジしてます。
主な変更点は二つで、「充電がUSB-Cケーブル」になったのと、「回転スピードが3段調整」にアップグレードした。
今から買うなら、「電ドラボールプラス」一択です。
引用:ベッセルHP
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今回はベッセルさんからリリースされている「電ドラボール」を購入。
電動ドライバーというとちょっと大きなガングリップタイプのものを想像するが、これは驚くことに普通のドライバーと同じサイズ。
手のひらサイズのグリップの中に、モーターやバッテリーが詰め込まれているのだ。
グリップの形状もしっかりと握れるし、スイッチの位置も悪くない。スイッチは前後に動かすことで正転と逆転を選ぶことができる。
小さなLEDライトもついているので、薄暗い場所でも作業がしやすい。
充電はUSB-B端子。
スマホ、モバイルバッテリ、カメラなどでも使われている世界で一番ポピュラーな端子形状なので、充電に困らないし、いちいち充電機器を持ち運ぶ必要もない。
実はマキタやボッシュの本格的な電動ドライバーももっているのだが、マキタは専用バッテリーと専用充電器、ボッシュは専用の充電スタンドが必要なので、持ち運びにはすこぶる不便。
その点、USB充電なのはありがたい。これが専用充電器や単三電池とかだったら、けっこうなマイナス評価をつけていただろう。
先端のドライバーブレードは付属しているが、48Rは2番と3番のドライバー両頭ブレードを別に購入した。
スノーボードのバインは3番ドライバーだし、ストラップやラチェットのネジは2番ドライバーなので、これさえあれば1本のドライバーブレードでほぼ全ての調整作業を網羅できるからだ。
電ドラボールの使用レビュー
まずは動画から見て頂こう(クリックして動画スタート)。
おどろくほど簡単にバインのビスを外せた!
トルクが弱いので、最初の緩めだけ手動だが、グリップ形状が良いので力を入れやすく、30°ほど手でビスを緩めたらすかさずスイッチオン!あっという間にビスを取り外すことができた。
ビスの取り付けも同様だ。
電動で締めこんで、最後に手首だけクイっと45°ほど回転させれば本締めOK。非常に楽ちん。
電池の持ちも良く、試乗会に持ち込んで、知り合い分も含めて10セットくらい交換しても全く問題なし。
その後、毎週末自分のビンディングの付け替えをしているが、ひと冬で充電したのは2回ほどで、これくらい連続で使えたらなんの不満もない。
電ドラボールまとめ
スノーボーダーなら一家に一台
最初の緩め、本締めは手動、途中は電動で早回しという使い方が便利。
バインの取り付けがめんどくさいと思っているなら、絶対買ったほうが良い!
これ一本あると驚くほど作業が楽になるし簡単にビスを取り外せるので、スタンスやアングルを調整するのが面倒臭いという気持ちが1/10になりますよ(セッティング沼の入り口)。