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ジムニーのエアクリーナーエレメント交換! APIOトツゲキパワーエアフィルターでパワーアップ JB23吸気系チューニング

JB23のエアクリーナーのメンテナンスがてら、折角だからと純正のエアフィルターではなく吸気抵抗の少ない アピオのトツゲキパワーフィルターに交換した。

流石ジムニー界の老舗ショップ、ジムニーのことを考えた吸気抵抗25%低減のエアフィルターで想像以上にエンジンのレスポンス、吹け上がりとも向上し、期待以上の効果!

JB23のエアフィルター交換は工具なしで3分でできる簡単な内容なので、もっともお手軽な吸気系チューンだ。

 

 

エアフィルターは交換サイクルは

一般的には40,000km程度と言われているが、ジムニーは林道走行などで砂ほこりを吸い込む機械も多いので、20,000〜30,000km程度で交換しても良いのではと思う。

もちろん、それ以下の距離でも目視でわかるくらいフィルターが汚れていたら交換が必要だ。のちに解説するが、ジムニーのエアクリーナーボックスは簡単に開けられるので、半年に一回は目視点検しても良いかなと個人的には思っている。

 

 

吸気チューニングでAPIO トツゲキパワーフィルターを購入!

中古で購入したJB23の走行距離も伸びてきて現在37,500km。

そろそろ交換時期だし、色々エンジンもいじって先日はついにブーストアップまで施したエンジンはさらに吸気を欲しているはず!(ブースト圧アップ→たくさんの空気を圧縮するため多くの空気が必要)

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ということで、抵抗を減らして吸気効率を高めるべく、定評のあるAPIOさんのトツゲキパワーフィルターを購入した。

純正よりフィルターの折り込み本数が多く、表面積は多そうな感じ(それにしても、車系のパーツは赤いとレーシーに見えるのはなぜだろう)。

アピオさんによると、吸気効率少なければ少ないほど良いのではなく、ノーマルより25%アップくらいが最適値なのだそう。

[ 吸入効率が約25%向上 ]

吸入効率がアップするということは、撚調・排気系のチューンが施されたクルマでは特に大きなプラス効果があるということです。トツゲキPOWER AIR FILTERでは、吸気の清浄効率を高くすると同時に、空気抵抗が低くなりますので、燃調・排気系をチューンアップしたジムニーに使用すれは、入り口から燃焼室そして出口まで、トータルでの効率アップとなり、結果的に大幅なパワーアップが可能となります。

特に最近のコンピューター制御の車では、エアフィルターの吸気抵抗が低過ぎても、パワーアップにつながるばかりか、逆にパワーダウンします。これは、エアフィルターを外して走行してみればわかると思います。トツゲキPOWER AIR FILTERは、この吸気抵抗をパワー/レスポンスアップのための最適値になるよう設計しました。

アピオさんはエンジン出力測定のデータも公開していて、0.5〜2馬力くらいは全体的に上乗せされている。

ありがちな低回転のトルクが低下することもなく、全域でパワーアップ!

トツゲキパワーフィルターの商品レビューもかなり高得点で取り付ける前からワクテカで注文した。

 

それにしても、吸気も効率あげたら排気もやりたくなるよね(マフラー欲しい)。

 

 

 

余談だが、ちゃんとセッティングを出せば吸気抵抗は少なければ少ないほど良い。レーシングカーはフィルターなんて付いてないし、大きなダクトを車両前部に向けてたくさんの空気を吸い込んでいる。これは48Rもバイクレースをやってた頃エアクリーナーボックスを外して直キャブにしてちゃんとキャブセッティングを出して走っていたので経験済み。

一方で普通の車に吸気抵抗が極端に小さいエアフィルターをつけるには、吸気だけでなく排気系やコンピューターでの空燃比のセッティングが必要になる(昔キャブセッティングでやった部分。車のコンピューターはある程度は補正してくれるが、それでも大きく吸気抵抗が変わるとセッティングが必要)。

というわけで、エアフィルターは怪しい製品ではなく、純正エアクリーナーボックスでの性能がでて、そこそこレビューもある定番の商品にした。

 

 

エアクリーナーフィルターの交換方法

工具不要で3分くらいでできます。

 

まずはエアクリーナーボックスの爪を4カ所外す。

 

そしてエアクリーナーボックスの蓋をぐいっと持ち上げる。サクションパイプは蛇腹になっていて曲げることができるので、フィルター交換では取り外し不要だ。

 

フィルターはボックスにはまっているだけなので、そのまま引っ張り出す。

 

あとはボックス内を掃除しよう。

キッチンペーパー一拭きでけっこう黒い汚れが。。

 

外したフィルターとアピオフィルターの下側の比較。ジムニーのエアフィルターは下から上に空気が流れるので、下側に汚れが多く付着する。

まあまあ黒いよね。

 

あとは逆の手順でトツゲキパワーフィルターを装着して、作業完了。

 

トツゲキパワーフィルターのメンテナンス

トツゲキパワーフィルターは乾式フィルターなのでエアガンで簡単に掃除ができるとのこと。

だが、コンプレッサーをもってないサンデーメカにとって、エアガンは簡単ではないのよ。。コンプレッサーがあるガレージ欲しい(涙)

 

というわけで、メンテナンスするときはダストブロワーでも試そうかなと思っている。

ダストブロワーでもソコソコの風量なので、なんとかなりそう。半年後、ダストブロワーでメンテしてまたレポします。

 

またまた余談だが、48Rは学生時代はバイク部に所属していて、校内にはエアコンプレッサー付きのガレージ完備。エアツールもエアガンからインパクトまで使い放題で、今のマンション暮らしガレージなしに比べると非常に恵まれた環境だった。やはり部費を貰えるってすごくて、なんでも買えるから出番の少ない特殊工具も揃えまくりで、今から思うとサンデーメカによっては夢のようなガレージだったのだ、と今は青空整備しながら空を見上げることが多いです。

 

 

インプレとまとめ

走り出しが軽い!!

たかがエアフィルターと舐めてました。けっこう変わる!というのが第一印象。

48Rのジムニーはブーストアップしているので、ノーマルより吸気量は多い状態でのインプレだが(ブーストアップするということはより多くの空気をエンジンに送り込むので吸気量は増えている)吸気効率の高いフィルターに交換する効果はかなり大きいようで、全域でトルクが上乗せされたように感じる。

またアクセルオフからのオンなどエンジンが空気を吸い始めも抵抗なくエンジンが空気を吸えているのか、レスポンスが鋭くなってアクセル踏み始めの出足が良くなった。

吸気音に関してはエアクリーナーボックスもあるのでノーマルからは変化無し。

オープンエアクリーナーは吸気音が気になるけど、吸気系はチューニングしたいという人は、吸気効率の高いエアフィルター、良いんじゃないでしょうか?

 

交換時期は37500km(自分用メモ)

 

 

他にも「JB23ジムニーカテゴリ(☜クリック)」で色々ジムニー 記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。

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