フロントシングルにはリアのワイドレンジ化が必須!
昨年末にフロントシングル化したマイJAB29.2ちゃん。
チェーン落ちはしないものの、やはり山へ行くとロー側が足りなく速攻でリア42T化のワイドコグを注文。
だって、ワタクシメの脚じゃ、全然坂上れないんだもん。。。
ジャイアントコグの先駆け、one up componentsの42Tを注文
注文はone up components直販から。
なかなか発送されず、待ちに待って2月末にやっとこさ届いた!OneUp Components Sprocket
11-36Tのスプロケットから17Tを抜いて42Tを追加。11-42Tのスーパーワイドを実現する。
ちなみにディレーラーはスタビライザー付きのリXT RD-M786-L GSを使用。ミドルケージのタイプ。
shimanoのカタログによるとリアの最大歯数は36Tって書いてあるけど、42Tでも使えるよ。
さらに今回はチェーンリングも32Tから28Tへ。
フロントシングル化の前はF36−22 R11−36で乗ってたんだけど、F22-R36のギア比って、けっこう山の激登りでは使うのよね。
フロントシングルの場合、チェーンリングは28T、スプロケットのワイド側が42Tだと、大体同じくらいのギア比。
ま、ハイ側が足りなくなって、トップギアでケイデンス90で30km/hちょいしか出ないんだけど、そもそも山ではそんなにスピードださないし、舗装路ではちんたら漕ぐのでノー問題であります。
Sram XX1の10-42Tのほうが軽くてさらにワイドレシオなんだけど、コンポフルセットで15万円くらいはさすがに予算オーバー。
今回購入のOneUP の42Tコグの場合、わずか1万程度の投資で、Sram XX1対比90%のギアレンジをカバーできるという、見事に大メーカーの隙間をついた商品でございます。
他に国内で入手可能なフロントシングル系のパーツだとウルフトゥースからも42Tコグや、Nallow & wideのチェーンリングが売られている。
取り付け方法
普通にスプロケの付け外しができるなら、簡単作業です。
スプロケを外して、42Tをセット
シマノとスラムでワッシャーの使い方が違うので注意。
17Tを抜いた元のスプロケをセット
この見た目!ジャイアントコグがかっこいい!
ちなみに、スプロケはXTに換装済み。
ギアレシオ最適化のため、ついでにチェーンリングも交換
ギア比を低くしたいので、チェーンリングも28Tへ交換。
absolute black製28Tに
スパイダーを使わず、ダイレクトマウント方式に。軽量化、軽量化。
削り出し感が男の子心をくすぐる。ス・テ・キ。
wide & nallowの歯が交互にあり、デバイスなしでチェーンが落ちないXX1typeのチェーンリング。
さらについでにチェーンも交換。
自転車買った時ついてたチェーン。
sram XX1のチェーンに交換。
うほー、33gの軽量化。
完成!!
実走前にテンションボルトでディレイラーとの距離を調整。
場合によっては長いテンションボルトを長いものに交換しないと接触する場合もあるとか。
巨大な42Tのコグとフロント28Tの小さなチェーンリングのアンバランス差が
今までにないバランスでかっこいい!
変速はこんな感じ。
ちょっと42Tに行くときにもたつくが、まあ我慢できる範囲かな。
少し小さい40Tの方が変速性能は高いらしい。
Wolftoothの42Tの変速性能も気になるな。
これを組み付けた後、飯能トレイルにいってみたけど、ロー側のギア比は調子良いし、
チェーンは落ちないし、今の所完璧であります。
29er車は大体不満なところはカスタムしたので、そろそろ最終形かな。
スノーがシーズン終わればすぐさまダートのシーズンイン。
楽しみですな〜
フロントシングルのギア比考察記事書きました。
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