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【車中泊に便利】JB64/JB74ジムニーのリアゲートを内側から開く!ハイブリッジファースト バックドアインサイドオープナーを取り付ける

車中泊をしていると、リアゲートを内側から開けたくならないだろうか?

48Rは車中泊のとき、後ろから乗り降りしたり換気したり、内側からドア開けたいなぁといつも思っていた(同じこと考えてる人多くない?)。

そして今回、ハイブリッジファーストさんからその願いを叶えるバックドアインサイドオープナーが発売されたので、速攻でポチらせて頂きました。

取り付けは付属の説明書だけだと迷う部分もあるので、ブログで詳しく解説する。

 

最後に、取り付け後の動画がこちら(クリックすると、動画がスタート)

車中泊でめちゃくちゃ便利!

 

 

車中泊をしていると、リアゲートを内側から開けたい

48Rの車中泊ジムニーはこんな感じ。

前側は運転席にダッフルバッグを置いているので出入りできないし、助手席側のドアだって動線から反対側になるのでなんかしっくりこない。やはり頭をリアに向けているので、リアゲートから出入りするほうが自分にとっては自然。

これは昔から一人用のテントで寝る時、頭を入り口側にしているせいかもしれない。

 

また、ジムニーで車中泊していると結構熱気がこもるので、リアゲートを開いて換気したくなる場面も多い(サイドドアだと、開きっぱは横の車に迷惑)。

前々から車中泊するたびに、リアゲートを内側から開けたいなぁと切に願っていたのだ。

 

ちなみに、ジムニーのリアゲートは少し上げると勝手に全開になってしまう。中からリアゲートを開けられても手を話した瞬間ドアが全開になると使い勝手悪いので、プロトのフリーストップドアオープナーと組み合わせるのがオススメ。

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*2023/07/10更新*

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ハイブリッジファーストさんのバックドアインサイドオープナー

その願いを叶えるべく発売されたのが、ハイブリッジファーストさんのバックドアインサイドオープナー。

 

この手の商品はヤフオクで個人が自作したものが売られていて気にはなっていたのだが、ハイブリッジファーストさんの製品のほうがシンプルでトラブルなく使えそうなので、こちらを購入した。

 

取り付け手順

付属の説明書はDIY初心者にはちょっとわかりにく部分があるので、補足説明も加えて解説する。

 

必要工具

・内装剥がし

・10mmソケットレンチ

・10mmメガネ or スパナ(ナットの周り止め)

・ラジオペンチ

・カッター

・電動ドリル(なくてもOK)

・マーカー(内張りのカット線マーキング)

 

手順①リアゲートの内張りを剥がす

剥がし方はこちらの記事参照。

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手順②リアゲートのロック機構を取り外す

リアゲートにビニールは手で引っ張って剥がす。じわじわ引っ張るより、一気に引っ張ったほうが意外と綺麗に剥がせる。

 

奥に見えるロック機構は①〜④を外せば取り外すことができる。

①は10mmのソケットレンチで。

 

②は緑部分の固定をはずしてから、ワイヤーを反対側に回してタイコを取り外す。

 

③のプラスチックパーツはロック機構の裏側にツメがあるので、ラジペンでツメを挟んでやると簡単に取り外せる。

 

④の外し方は下の画像参照。

 

 

手順③リアゲートレバーの組み立て

ここは特に難しくなく、説明書通りに進めていく。

 

金属ロッドの入れ替え手順。プラパーツを回転させて、上方向に引き抜くと純正のロッド部品が外れる。

 

ステーとロッドを外した穴を合わせる。

 

ロッドを差し込んで、Eクリップで固定する。

小さなEクリップは飛ばすと見つけるのが大変なので、作業は慎重に。

 

これにてロック機構のパーツ取り付けは完了。

 

手順④ロック機構の車体への取り付け

ロック機構の取り付けは取り外しの逆手順。

 

説明書には内側に貼ってあるビニールに対する指示はないが、48Rはビニールにカッターで切れ目を入れて、そこにレバーを通した。

 

まずはレバーにビニールをあてて、レバーの角度が変わる位置で切れ目を入れる。

 

ビニールを剥がしてレバーを通して、また車体に貼り付ける。

 

 

手順⑤リアゲート内張りのカット

まずは説明書の指示通り、干渉する突起をカット。柔らかいので、カッターナイフで簡単に切れる。

 

レバー位置の穴あけは説明書通りに現物合わせをするより、内張りに最初から入っているラインを使うと簡単。

↑点線の間位にうっすらラインが見えるかな?

穴あけ短辺のカット位置は、このラインでOK。

(このライン、純正オプションのなにかを取り付けるけがき線だろうか??)

 

 

長辺は現物合わせで、ドア内張りの縁からレバーまでの距離を測り、幅10mm程度でカットラインを引く。

 

穴あけはドリルを使った方が楽だが、カッターだけでもカット可能。一度に切ろうとすると力が入って、万が一刃先が抜けたときに危険なので、数回に分けて切るのがコツ。

 

カット後、内張りを取り付け。

下はレバーを左右に動かしてみた画像だが、短辺のカットラインはうっすらラインでOKでしょ?

 

最後に付属のラバーと取手を取り付けて完成。

取っては低くて引っかかりが少ないので、ヤフオク品のほうが良さそうかな。

 

まとめ

うーん、便利。

車中泊をしない人にはあまり使い所がないパーツだが、車中泊をする人にとってはこの喜びを分かってもらえると思う!

金属ステーとロッドで1万円超えは高いなぁと思ったけど、むしろこんなシンプルに作って上手くリアゲートを開閉する仕組みを作った手間暇に、全然惜しげもないと思えるほどだ。

 

取り付けは1時間もかからないし、特に難しい作業もないので、車中泊でお困りの方は是非。

 

また、併せてプロトのフリーストップドアオープナーや、ちょい開けゲートストッパー、防虫ネットと組み合わせると車中泊がすこぶる快適になります。

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