題名の通り、手間をかけない超お手軽な床貼りです。
本格的な車の床貼りは、基礎の根太や床材のカットが大変。しかし、今回使用の床貼りキットは荷室に載せるだけ。
それでも実用十分で、大満足です。
床貼りのメリット
荷室に床貼りしておくと、「重量物積みやすい」、「掃除しやすい」、「車中泊ベッドのDIY取り付けが簡単」とメリットたくさん。
本格的に床を貼るとすごく大変な作業なのだが、今回は簡単さを追求してみた。
ちなみに、前のハイエースでは基礎の根太から床を貼ってた。
ここまでやると超安定した床を作れるが、2日仕事で超大変。
今回導入した載せるだけの床貼りで十分事足りるので、根太からの施工はもうやることはないだろう。
今回のハイエースにはお手軽床貼りキット
床はネットで購入
ヤフオクで「20,000円程度」で売ってる乗せるだけのタイプを購入してみた。
ヤフオクだと、購入に登録が必要で面倒と言う人には、もっと買いやすいネットショップで同様の商品をみつけました。
クッションフロア材で見栄え良く
乗せるだけでは安っぽいので、ポンリューム というクッションフロア材を上に貼って、少々お化粧している。
ポンリュームはハイエースのトランポ屋、オグショー様も床加工で使っているている素材。
摩擦に強いし、汚れもこびり付かない。色もたくさんあるので、自分のイメージで仕上げることが可能だ。
簡単DIY取り付け
作業①ポンリュームのカット
床を利用すれば、ポンリュームのカットは簡単。
床貼りキットで型取りして、カッターでサクサク切れる。
このとき切り取ったポンリュームの余りはベッドの制作の「型」として利用できるので、ベッドもDIYするつもりなら取っておくように。
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1万円90分で作るお手軽車中泊ベッド 〜ハイエース200系DIYカスタム〜
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作業②床貼りキットの固定
床を荷室に乗せて、純正装備のDフックのボルトを利用して固定する。
簡単過ぎる。
化粧のポンリュームが必要なければ、もう終了です。
手順③の貼り付け
ポンリュームをボンドで貼り付けていく。注意点としては、ボンドをよく伸ばそう。
ボンドがダマになっていると、ポンリュームが盛り上がって平らにならない。
まとめ。満足な見栄えと十分実用的
けっこういい感じでしょ?
2時間も作業時間はかけていないが、ぱっと見は化粧のポンリュームのおかげで悪くない。
本格的な床張りは、しっかり基礎から施工して床が車体に完全固定されている。
一方で、載せるだけ床貼りの場合は、上下方向にわずかに動いてしまう(フロアカーペットの上に載せているだけなので)
しかし、実用上はなんの問題もない。CBR600RRも積んだこともあるが、床が完全固定されていないデメリットはなにもなかった。
本格的な床貼りと簡易床両方使ってみたが、もう簡易床貼りで十分です。
コスパ抜群。
他にも「ハイエース」タグで色々書いてます。よろしければ、そちらもどうぞ。