タイトル通り、5分(もかからず)完了するハイエースのエアコンフィルター交換。
新車のハイエースには虫取り網のようなチャチなフィルターしか装着されていないので、それは投げ捨ててチャチャッと社外品エアコンフィルターにDIY交換した。
ハイエースにはエアコンフィルターがない!
皆さんご存知、ハイエースは商用車。
乗用車ではないので、お値段のわりに色々なところが悲しいくらいしょぼい。
普通の車なら当たり前のものが平気でついてないなんて日常茶飯事。新車価格はマークXの3.5Lと同じくらいなんだけど。。。
ま、そんなこといちいち気にしてるとハイエースをファミリーカーとして使えない。
(個人的に、ハイエースを乗用車として使う人は、細かいことは気にしない人が多いと思う)
48Rはハイエースも2台目なので、エアコンフィルターがついてないくらいはもう慣れっこ。
新車と同時に装着しちゃいます。
コレ知らずにハイエース乗ってる人は外気の埃、花粉、PM2.5なんかを吸い込みながら走ってるよ、きっと。。
取り付けは簡単なのでDIY
工具一切必要なしで簡単。
ハイエースに合うサイズのエアコンフィルターを用意
活性炭が活きる!はず。
その他、デンソー製もオススメ。
目の細かいフィルターが仕事しそう。
48Rは埃、花粉に弱いし、産まれたばかりのムスメさんも乗るので、空気の綺麗さは重要。
ちなみに、フィルター交換方法はハイエースの取説に載っている。フィルターと呼べないような洗濯ネットのくせに。
まずはグローブボックスの取り外し
まずはここから作業開始。
取説にはボックスの横を押し込んで爪を外すって書いてるけど、同時に車側の爪がハマってる所も押した方が簡単。
ボックスを押してもなかなか爪は外れない。案の定、ネットではむりくり外したとの記述が多数(笑)コツを掴むとサクッと外せる。
あまり無理に取り外すとプラスチック部品が割れそうなので、ここは落ち着いてじっくり作業しましょう。
フィルター交換
グローブボックスを外すと、フィルター取り付け部が見えてくる。
ここまでたどり着くと、3型、4型ハイエースにはフィルターもどきみたいなものが入ってる。
ちなみに、1型、2型ではなにも入っておらず、このスペースはすっからかん。まじかよ!
取り出しましょう。
純正で入ってるフィルターもどき。洗濯ネットかよ!
目が粗いので、大きなゴミは取れても、細かい埃、花粉、黄砂、PM2.5はスルーでしょう。そうでしょう。
購入したフィルターを代わりに挿入する。
方向に気をつけて組み付ける。
あとはバラしとは逆の手順で組んで終了。
まとめ
作業時間は5分弱くらいかな。
とくに難しい作業はないし、工具も必要ないので誰でもできると思う。
フィルターがあると、やはり花粉シーズンの安心感が違う!
健康面以外にも、精神衛生もよろしいです。
ちなみに、前のハイエースは2年に一回交換してたんだけど、交換時は結構な量の埃が溜まってて、それを見るたびに取り付けて良かったなぁと実感できます(笑
*********************************
2016/12/29更新
2年半後の交換作業をブログアップした。
昔に比べ、夏の高速移動が増えたためか、今回はびっくりするくらい汚れてた!
-
車のエアコンフィルターの交換時期は? 〜2年でここまで汚れるハイエースフィルター交換~
2年前にエアコンフィルターの交換記事をポストして2年ちょっとが経過。 先日久しぶりにエアコンフィルターを交換したら、あまりの汚さにびっくりぽん。 今回は、その顛末をブログに書いてみる。 ...
*********************************
また、エアコンから嫌な臭いがしてきたら、エバポレーターのカビを疑おう。
こちらも専用クリーナーで簡単に洗浄可能だ。
-
カビ臭いハイエース エアコンのDIY洗浄 〜カビの温床エバポレーター洗浄〜
「車がなんかカビ臭い!」 エアコンの吹き出し口からモワッとしたカビ臭い空気が出た経験はないだろうか? 原因はエバポレーターと呼ばれるカーエアコンの部品にカビが繁殖していることが臭いの元凶 ...
続きを見る
他にも右下の「ハイエース」タグで色々書いてます。よろしければ、そちらもどうぞ。