タイヤ幅とホイールインセットを入力するだけでJB74ジムニーシエラ/JB74ジムニーノマドのタイヤはみ出し量を見積もれる計算表を作成しました。
タイヤ選びのご参考に。
タイヤはみ出し量の見積もり計算
見積もり計算について
ここでの見積もり値は、次の物理量から求めた推測値である。
- 車体寸法
- ホーシング幅
- ホイールインセット
- タイヤ幅
実車で計測したわけではなく、あくまで計算による見積もりであることに注意してくだい。
ただ、正確性には欠くかもしれないが、だいたい車幅に対してタイヤの幅がどれくらいになるのか計算できるので、タイヤフィッティングの目安にはなるかと思います。
タイヤはみ出し量の見積もり計算
入力するタイヤ幅について
入力するタイヤ幅は「215/70R16」の場合「215mm」を入力するのではなく、メーカーのサイズ表に記載されている「タイヤ総幅」を使おう(特にツライチ狙いの場合はハミタイと紙一重なので、なるべく正確な値で計算したいもの)。
ちなみに、総幅とは、下図のようにホワイトレターやリムガードなどの突起部も含めた、タイヤの一番幅が広くなる部分の幅である。
下の例は TOYOのOPEN COUNTRY M/T のサイズ表。
ジムニーで人気のLT225/75R16の場合、タイヤ総幅214mmということが確認できる。
また、この214mmというのは6.0Jリム(6.0インチ幅リム)に組んだ場合の幅であり、ジムニーでよくある5.5Jのリムに組むとタイヤ幅はもっと狭くなる。
リム幅違いのタイヤ幅はJATMAという日本のタイヤ規格で定められており、リム幅0.5インチごとにタイヤ幅変化量は5mmとなっている(計算表に入力するタイヤ幅の参考にしてください)。
といわけで、225/75R16を5.5インチに組んだ場合のタイヤ幅は
214mm - 5mm = 209mm
と求めることができる。
ただ、ひとつ注意したいのは、タイヤはゴム製品であり、タイヤ幅の個体差が小さくないということ。
サイズ表の幅が中心値であっても、平気で±2mmはずれるので、本当のギリギリのツライチを狙うより、5mmくらいマージンを取ったほうが無難です。
余談だが、OPEN COUNTRY LT225/75R16の総幅が214mmしかなく、むしろ215サイズやん!っとツッコむ人もいるかもしれないが、タイヤは規格中心値は定められているのだが、幅も外径も許容差が設定されており、そのウィンドウに入っていれば問題ないのであるまた、LT225/75R16はアメリカのTRAという規格に準拠したタイヤなのだが、この規格はLTタイヤについては総幅の下限が設定されていないので、214mmでも200mmでも問題ないのである(同じTRA規格でも、乗用車用タイヤだと総幅の上限も下限も両方あるんだけどね)。
48Rのジムニーで検証してみる
この計算式がどれくらい正しいのか、実際に48R号で検証してみる。
JB74にBFgoodrich KO2 225/70R16の場合
計算条件は次の通り。
- 225/70R16 BFgoodrich KO2のタイヤ幅は228mm(6.5J)
- 6.0J インセット -5mmのホイールに装着
- リム幅換算でタイヤ幅は223mm
計算表に入力。
■フロントの検証
はみ出しは8.5mmの余裕があることになっているが、糸を垂らしてみて実測5mm(左右平均)のマージンだったので、まあまあ良いところ。
■リアの検証
はみ出し予測は3.5mmマージンがあることになっているが、実際はほぼツライチの実測マージン0mm(糸をフェンダーから垂らすと、ちょうどサイドウォールに触れるくらい)
JB74にDunlop GRANDTREK R/T01 235/70R16の場合
計算条件は次の通り。
- 235/70R16 GRANDTREK R/T01のタイヤ幅は240mm(7.0J)
- 6.0J インセット 0mmのホイールに装着
- リム幅換算でタイヤ幅は230mm
計算表に入力。
■フロントの検証
はみ出しは10mmの余裕があることになっているが、糸を垂らしてみて実測6mm(左右平均)のマージンだったので、ほぼ予測値通り。
■リアの検証
はみ出し予測は5mmとなっているが、実測はほぼツライチの実測マージン2mm(左右平均)
なかなか目安としては良いんじゃないでしょうか?
JB74ジムニーシエラ/JC74ジムニーノマド
タイヤはみ出し量 見積もりまとめ
重ね重ねになるが、計算表の値は実測値ではなくあくまで車体寸法値とホイールのインセット、タイヤ幅から求めた簡易見積もりであることに注意してください。
とはいえ、大体の目安にはなるかと思うので、タイヤ選びの参考にお使い下さい。
また、はみ出しは違法改造なので、はみ出したまま走るのはくれぐれもやめましょう。一人のジムニー乗りの非常識な行為によって、ジムニー乗り全体のイメージが悪くなるので。。
(どうしても大きなタイヤを履きたい場合、ちゃんとオーバーフェンダーをつけて、車検証の幅も書き換えるのが正解です)
最後に、このページの計算値と実測値の検証がもっとあるとありがたいので、実際に検証されたブログ読者様はコメント欄に結果を投稿してくれると嬉しいです。
他にも「JB74ジムニーシエラ(☜クリック)」カテゴリーで様々なジムニーに関する記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。











