オフロード遊びで自分のラインどりのミスでリーディングアームのピボットをぶつけてしまい、ピボット部のフレームが曲がってしまった我がJB23。
自分で修正するのは難しいかな?と思いつつDIYで修正してみたが、モンキーレンチ1本で意外と簡単に修正することができた。
ぶつけると簡単に曲がる場所なので、お困りの方の参考になれば幸いです。
アームピボットの修正方法
作業時間:15分(塗装乾燥時間除く)
作業難易度:★★☆☆☆
必要工具
- モンキーレンチ
- カースロープ(あったほうが便利)
- 下回り塗料(今回はラバーチッピング塗料)
下回り塗料は今回はラバーチッピングスプレーが余ってたので使ったが、個人的には塩害ガードのほうが塗膜が硬く強いので好き。
これから買うならラバーチッピングスプレーよりコッチかな。あまりは下回りの防錆塗装に使えるし。
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手順①モンキーレンチでアームピボットを修正する
ガッツリ曲がったアームピボット(ごめんよジムニー)。
修正方法は簡単で、アームピボットにモンキーレンチを差し込む。
おりゃっ!と力を入れると簡単に修正することができる。
思ってたより全然柔らかい。
また、この時車高が低いとモンキーレンチが地面に当たり最後まで修正できないので、必要ならカースロープを使ってレンチを降るスペースを確保して下さい。
ちょっとベコベコしているが、気にならないくらい真っ直ぐには修正できた。
手順②修正箇所を塗装する
モンキーレンチでゴリゴリ傷をつけてしまったので、錆止めで下回り塗料を吹いておく。
どーせ見えない場所なので、塗料のタレは気にせず、厚塗りx2回しておいた。
転ばぬ先のアームピボットガード
アームピボット部はフレームから飛び出しておりよくぶつける場所なので、ガードを装着しておくと安心である(48Rもぶつけてから後悔)。
引用:メタルワークスナカミチ
48Rのおすすめはメタルワークスナカミチさんのアームピボットガード。ナカミチさんからは他の製品もちょくちょく買っているが、製品の仕上げが綺麗でお値段もお手頃(JB64/JB74ジムニー用もラインナップ)。
また、スチール製のガードはぶつけて塗装が剥がれるとそこから錆びてしまうので、ガードには錆びないステンレス製が安心。
ジムニーのアームピボット修正まとめ
やってみると全然柔らかくて簡単に修正できるアームピボット。
モンキーレンチ1本で修正できるので、アームピボットが曲がって困っている人はぜひDIY修正にチャレンジしてみてください。
また、修正できるとはいえ完全に綺麗には戻らないし、車体へのダメージ蓄積も不安なので、ぶつける前にアームピボットガードの装着をお勧めします(48Rもアームピボットが届くまではぶつけそうな場所には近づきません。。。)
他にも「JB23ジムニーカテゴリ(☜クリック)」で色々ジムニー 記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。