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Specialized ENDUROの軽量化。使わないドロッパーポストを外してみた

みなさんエンデューロバイクのドロッパーポストって使ってます?

48Rのスペシャライズド エンデューロはシーズン中はほぼゲレンデ専用マシン。トレイルもゲレンデのオフシーズンに押し上げのトレイルに1回行くかどうかというくらいで、ほぼドロッパーポストを使っていないので取り外して軽量化することにした。

500g程度削れるしバイクも少し振り回しやすくなるので、ゲレンデメインの人にはお勧めカスタムです(最近はバイク買ったら最初からドロッパーポスト標準装備ですもんね)。

そしてダウンヒルバイクみたいにベタベタにサドル下げたENDUROカッコいい!。

 

ドロッパーポストを外す前のENDURO

完成車ではなく、フレーム単体購入から組み上げたマイバイク。

ドロッパーポストはOneup ComponentsのV2 150mmストロークを使用していた。

 

ドロッパーポストを外した軽量化効果

さて、では具体的な軽量化効果をみていこう。

ドロッパーポストを取り外して、通常のシートポスト&サドルに交換する。

 

取り外したパーツの重量

■サドル + ドロッパーポスト + ケーブル類 786g

軽量なOneUP ComponentsのドロッパーポストにSDGのサドルです。

 

■ドロッパーポスト リモートレバー 42g

 

■ 34.9mm -> 30.9mm 変換シム 54g

 

外した部品の合計重量は882g。

 

 

取り付けたパーツの重量

サドルやシートポストは倉庫に転がっていた昔乗っていたダウンヒルバイクのパーツを流用。

 

■サドル + シートポスト 305g

I-beamタイプのRACE FACEのカーボンシートポストにDEITYのサドル。

DEITYのサドルは後側を緩い「U」の字で抉ってあるので、サドルをベタベタに下げてもタイヤがヒットしにくくてお気に入り。

 

■ 34.9mm -> 31.6mm変換シム 45g

 

取り付けた部品の合計重量は350g。

 

 

トータルの軽量化効果

軽量化の効果のほどは、、、

882g - 350g = 532g

おお、500g以上も一気に削れた!

 

ドロッパーポスト取り外しまとめ

ドロッパーポストがついているエンデューロバイクをゲレンデ専用に使っている人は少なくないのではないでしょうか?

もしドロッパーポストを使っていなければ、通常のサドルに交換するだけで500g以上の軽量化を見込めます。

また、副次的な効果として、ハンドル周りからドロッパーポストのリモートレバーがなくなるので、コックピット周りがすっきりクリーンなルックスになるという効果も、何気に自己満足度が高い。

↑ディレイラーは電動タイプを使っているというのもあるが、ハンドル周りにはブレーキホース2本しかなく、すっきりしたハンドル周り。

 

乗った感じは、バイクの高い位置の重量物がなくなったので、バイクの倒しこみが素早くなったこと、取り回しが軽くなったことが挙げられる。とはいえ、「お、軽い!」と思うのは最初の1本だけですぐに軽さになれてなにも感じなくなるし、速くなったか?と言われるとほとんど誤差範囲かと思う(とはいえ、ちょっとでも速いバイクにカスタムするのが楽しいのだ。機材趣味なんてそんなもんです)

 

また、この状態であれば、電動ドロッパーポストやケーブルルーティングのいらないレバー式のドロッパーポストを導入すれば、すぐに純エンデューロバイクに戻すことも可能である。

 

さらなる軽量化としてスプロケットも大きい歯数がいらなくなったので「7速の軽量スプロケット」に換装したいところではあるが、ドロッパーポスト付き純エンデューロバイクに戻すときにドロッパーポストだけでなくディレイラーとスプロケも交換になるので、軽量スプロケットは悩ましいところで二の足を踏んでいる。(とはいえ、これも500g程度の軽量化は見込めそう)。

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以上、エンデューロバイクのプチカスタムでした。

48Rはゲレンデメインなので、今の仕様で大満足です。

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