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【MTB選び】下り系&AMハードテイルMTB ジオメトリー比較表

ダウンヒルバイクとフルサスを売却して、全てを集約するためのSPECIALIZED ENDUROを買った当時こそ「もうバイクは増やさない!」と思っていたのだが、最近にわかに欲しくなってきたのがハードテールMTB。

色々なメーカーのバイクを比較したいのだが、メーカーごとにジオメトリーの表記が異なるので、例によって自作のジオメトリー表を作ってみた。

折角なので、ブログで共有します。

 

〜〜〜〜〜2025/09/01更新〜〜〜〜〜〜〜

ジオメトリー表に33rpm、 45rpm、chromag styrus MX、chromag DOCTAHAWK、ESKER SMOOKY、GT ZASKER LTを追加しました。

 

ハードテール購入動機(まだ買ってないけど)

我が愛車のSpecialized ENDURO。

非の打ち所がない自転車なのだが、唯一の欠点は息子とサイクリングするには気軽に乗れないこと。

S-WORKSの自転車なので、子供とサイクリング中にふらっと飲食店に寄ったりする時に自転車が盗難されないか心配でおちおちラーメンも食べられない。

 

それに、息子がリジッドのヨツバサイクルなのに、父がフルサス170mmストロークのエスワ エンデューロに乗るのもバランス悪いのだ。

 

と言うわけで、比較的フレームが安価で、パーツもミドルグレード以下くらいで気軽に乗れるハードテールMTBを探しているわけ。

 

あと、山でもフルサスにはない楽しみがあるらしいハードテールにちょい興味あり(フルサス持ってるのに、サブでハードテール乗ってる人も少なくないしね)

 

 

下り系ハードテール ジオメトリーまとめ

こちらが主な下り系ハードテールをまとめた表(表をクリックすると拡大できます)。

 

物欲的にはトランジションが欲しいのだが、完成車で41万円はセカンドバイクとしては手が出ない。

まあ、下り系HTのジオメトリー的には各社ヘッドアングルが64度前後、リーチが450mm前後、ホイールベースが1210mm前後にトレンドが集約しているので、どれを買ってもそれほど性能差は小さそう(レースで突き詰めると話は別だが、大枠同じならOK。下り系のなかでもさらに下りに重視してるのが、ヘッドアングル63°の33rpm(ハードテールの神、増田選手の愛機)やHonzo ESDでしょうか)

 

となると、比較的買いやすいRockymountain GROWLER またはKONA HONZO ESDかなと思ってます。

パーツは倉庫に転がってるので、10万円くらいでフレーム売りがあるとありがたいんだけどね。

 

 

ジオメトリー表 更新履歴

2025/09/02更新 33rpm(7th)

下り系HTの最高峰33rpmがアップデート。

主な改良点として

  • フレーム剛性は6thよりしなかや
  • チェーンステイ長は418mm→412mmでさらにリアタイヤの荷重しやすくなった
  • UDH対応
  • ドロッパーポストのケーブルが内装化

より日本の下り系トレイルにおいて、バイクに乗せられているのではなく、意のままに操る楽しさを求めたバイク。いつかは乗ってみたい!

 

2025/09/02更新 45rpmを追加

意のままに操るコンセプトは33rpmから踏襲しつつ、登りも下りも楽しむがコンセプトのバイク。

自走トレイルメインなら33rpmよりマッチしそうかな。

 

2025/09/02更新 chromag styrus MXを追加

日本でも人気のStyrusにマレットバージョンが新登場。

正直、27.5インチだと昨今は戦闘力が厳しいので、マレット化は嬉しいところ。

 

2025/09/02更新 chromag DOCTAHAWKを追加

chromagで一番下りに振り切ったモデルDOCTAHAWKがいつのまにかアップデートされてました。

ヘッド角度62.5度は本格的なDHバイク並です。

 

2025/09/02更新 ESKER SMOOKYを追加

白馬ローカル南浦高志さんの愛機!

高志さんによると、29なのに取り回しが良くトリックも入れやすいそうです。

 

2025/09/02更新 GT ZASKER LTを追加

下りも登りも楽しめるストローク130mmのトレイル系バイク。

マルゾッキZ2フォークに4ポッドブレーキ、駆動系はXTのディレイラーにDEOREクランク等、大手メーカーらしいコスパの良さ。

 

 

2025/06/28更新 Fairdale elevatorを追加

BMXからインスピレーションを得たAM系ハードテイルバイク。

そのジオメトリーは特殊で、リーチは463mmで前後に長めのポジションながら、超ショートチェーンステイ長と立ったヘッドアングルが相まって、そのホイールベースは1177mmしかない短いバイクに仕上がっている。

前後タイヤに荷重しやすく、クイックなハンドリングを狙っているのでしょう。

 

2025/06/04更新 COMMENCAL META HT V3を追加

Fストローク150mmにヘッドアングル64.5°、リーチ435mm。ホイールベースも短めで狭いトレイルでも取り回しが良さそう。極端に下り系に振っておらず、V2(META HT AM)からのオールマウンテン路線は継続。

なによりバイクがかっこいいよね。

 

2023/11/30更新

・表にyuris SINGER、Specialized FUSE、Dabomb Sentinel、SantaCruz CHAMELEONを追加(青字)。これらのバイクはヘッドアングルが立気味だったりリーチ短めだったりで、下り系というよりは上り下りのAM系という感じ。

 

 

 

その他カテゴリーのジオメトリー比較表

ジオメトリー比較表はメーカー間で比較するときに便利なので、他カテゴリのバイクでも使ってます。

こちらも参考になれば幸いです。

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