ハイエースのブログ記事

夏の車中泊にリアゲートとスライドドア全面の網戸化!アマゾンの網戸がお値段以上の良さ!~ハイエース200系~

夏の車中泊は車内に熱がこもるので暑いよね?

ハイエースの場合、エンジンが運転席の下にあるので停車すると熱が上がってきて、まるでストーブのよう。

そういう時は、とにかく換気が一番効果的だ。今までもブログでスライドドアの窓の網戸化や扇風機などを紹介してきたが、今回はスライドドアとリアゲートをフルオープンで使用できる網戸を紹介する。

はっきり言って、換気効率はケタ違い!フルオープンなので風の通ること通ること。

夏場の暑い地域での車中泊にめちゃくちゃ効果的です。

今回紹介する網戸はスライドドア両面とリアゲートで8,200円という低価格なのであまり期待してなかったのだが、全然問題なく使用でき、むしろお値段以上Amazonでびっくりぽんだった。

夏場に車中泊するならマストバイだ。

最後に使いやすくするちょっとした工夫も書いてます。

 

 

購入動機

いままで網戸や扇風機などの夏の車中泊ネタを書いてきたが、ちょっと暑い程度なら対応できたのだが、夏場のとても暑い時期だと熱がこもりがち。暑い夜だと、外気温より車内温度のほうが高い状況になってしまい非常に寝苦しい。

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これらの改善である程度は車内温度は下げられるが、換気効率に限界がある。

 

とはいえ、換気効率優先でゲート全開で寝ると虫が入ってくるのが怖い。48Rはお肌が繊細で虫刺されが人一倍腫れてしまうので、虫が超嫌いなのだ。

というわけで、ドア全開で使用できる網戸の購入に踏み切った。

これで寝苦しい夜ともオサラバじゃ!

 

 

開封の儀

アマゾンで見つけた網戸ネット。

説明書付き。

取り付けも単純なので特に問題ないだろう。

価格は8,200円。

 

ハイエースのアフターパーツで有名なユーアイビークルの同様な商品が34,560円もするので、べらぼうに安い。

 

あとでインプレするが、今回購入した網戸は安かろう悪かろう、いっちょ試しに購入してみるか!というつもりだったのだが、なかなか使いやすく機能性に全く問題ない。ユーアイビークル様のほうが品質は良いのかもしれないが、8,200円の網戸でも十分!というのが、使用してみての感想。

 

ちなみに、スライドドア単品やリアゲート単品の販売もある。

スライドドアだけ網戸にしたいなど、ピンポイントで対応したいならこちらが安価。

ただし、単品で両方買い揃えるとちょっと割高になるので、最初から両方網戸にしたいならセット販売がお得です。

(48Rは単品で両方買い揃えてちょっと後悔。。。)

 

 

取り付け方法

取り付け方法はいたって単純なのだが、とにかく人手の確保が重要。

2人いたら作業効率2倍どころか5倍くらいやりやすい。

 

手順①:上部のウェザーストリップを外す

ウェザーストリップとは、ドアとボディの間に挟まる黒いゴムパーツのこと。ドアとボディの気密性を高めている。

ボディの枠にはまっているだけなので、手で引っ張ると簡単に外れる。

全部一度に外す必要はなく、まずは先に網戸を取り付ける上部だけウェザーストリップを外す。

 

ちなみに、ウェザーストリップの内側は黒くてベタベタするボンド?のようなものが塗ってあるので、手につくと落ちにくいし他にも汚れが付着して非常に厄介。

安い使い捨てゴム手袋があると手が汚れないし、汚れてもバンバン交換できる。

オイル交換など、油系作業にも重宝する。

 

 

手順②:網戸の縁をウェザーストリップで挟む

網戸の縁は厚くて丈夫な生地になっている。

この部分を挟み込んで行く。

ここで人手の多さが重要。

網戸を持つ人、ウェザーストリップをはめる人に別れて作業すると非常に効率的だし微調整もしやすい。

上部から挟んでいって、サイドも同様にウェザーストリップを外して網戸を挟んでいく。

網戸の挟み代の部分、あまり多く挟み過ぎると反対側が届かなくなるので、微調整しながら慎重に作業しよう。

 

完成!

一人でやったので20分くらいかかったが、二人なら5分くらいでできそう。

 

スライドドアも同様の作業手順なので説明略。

こちらも完成!

 

手順③:ちょっとした使いやすくする工夫

使用してみて気になったのが、車中泊しないときに網戸が乗り降りの邪魔になること。

そこで、リアゲート側の網戸にはネオジム磁石を仕込むと、ファスナーを開けているときはドアに引っ付いて網戸も上がるので、網戸を自分で開閉する必要がなく非常に便利。

これならいちいち網戸を上げる必要もない。網戸を使いたときはちょっと引っ張れば磁石が外れて即使用できる。

 

48Rの磁石の取り付けは、超簡単。ネオジウム磁石をクリップで挟むだけだ。

こんな取り付け方法だが、2年使用して一度も磁石が外れたことはない。我ながら簡単取り付けで完璧だ(2020/05/10コメント追記)。

 

 

スライドドア側はマグネットネタ使えないので、別の解決法を使う。

35,000円もするユーアイビークルの網戸はロールアップで固定できるようなので、真似させていただいた。

手芸が得意ならストラップ縫い付けてスナップボタンを打つのが完成度高いだろう。

だが、48Rはあくまでお手軽にこだわっているので、網戸を巻き上げてステンレスの洗濯バサミで固定して終わり!

ちょっと格好悪いが、洗濯バサミでしっかり止まっており、機能的に問題ない。

 

 

 

インプレッションとまとめ

スライドドア、リアゲート全開の網戸モードで一気に快適化!網戸の面積大幅アップで、圧倒的に空気が流れて涼しい!

横と後ろが大きく空いていると前後の風の流れができるので、少し風があるだけでも車内の空気の流れを感じる。真夏の車中泊では、本当に効果抜群。

また、ファスナーがあるので、網戸をした状態での出入りも問題なしだ。

 

車中泊以外にも、アウトドアで車のなかでちょっと休憩をするときにも、網戸で風を通して車内温度の上昇を抑えられるので重宝している。

 

 

一方、網戸があるとはいえ、フルオープンで寝るのはベッドが丸見えでちょっと恥ずかしい。網戸フルオープンで車内灯を点けようものなら、車内プライバシーは皆無だ(笑)出入りの多い道の駅だと防犯的にもよろしくないだろう。

また、リアゲート全開は開いたゲートが場所をとってしまうので、周りに迷惑をかけてしまう可能性もある。

そんなときは、スライドドアの網戸やリアゲート 半開きロックなど、状況によって網戸を使い分けるのがベター。

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48Rは、車の往来が多い道の駅や、それほど暑くない場合は、

スライドドアウインドウの網戸 + リアゲート半開き + リアゲート網戸

を多用している。

 

とにかく、今回のスライドドアとリアゲートの全面網戸化で、網戸の面積は大きいほど効果的というのを実感した。

暑い夏の車中泊にはかなり効果的で、大満足の買い物でした!

 

 

 

他にも「ハイエースカテゴリ」で色々と記事書いてます。よろしければ、そちらもどうぞ。









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