林道や河川敷を、特にウェットコンディションで走ると下回りの泥付きが大変なことになってしまう。
エンジンの露出しているベルト類などの回転部品に絶対に良くないので、ワイルドグースさんのエンジン下回りのガードを取り付けることにした。
完全に下回りを塞ぐものではないが、エンジン下、特にベルトやオルタネーター周りはしっかり泥から防ぐことができ、長くジムニー乗るならエンジン保護の必須パーツかと思います。
オフロードは楽しいけど、泥汚れが大変
ジムニーのどろんこ遊びはとても楽しいのだが、下回りの泥汚れが凄まじいとこになり、後の洗車が大変。。
洗車機の下回り洗浄や、コイン洗車場の高圧洗浄機でも、完全には落ちきらないのよね。
さらにジムニーのエンジンルームはアンダーパネルがなくてエンジンが剥き出し!
ベルトなどの回転部品が露出しており、泥が付着することで摩耗促進や不具合発生が心配である。
そこで、ジムニーパーツの老舗ワイルドグースさんから販売されているエンジンスプラッシュガードを購入した。
実は言うと、JB23ジムニーの取り付けていたステンレスのアンダーパネルが欲しいんだけどねぇ。
↑タニグチさんのJB23用ステンレスアンダーパネル。放熱のスリットも入っていてカッコ良い!(JB64/74用は待っても出そうにない(涙))
ワイルドグースエンジンスプラッシュガードの取り付け方法
取り付けは基本タイラップで固定するだけなので、至って簡単。
まずはJB64/74ジムニーでスプラッシュガードは共用なので、JB74に合わせてけがき線でカットする。
お次にエンジン下で位置合わせをして、タイラップで固定する。
タイラップは下の画像のように癖つけをしておくと、狭い箇所でも通しやすい。
6箇所でタイラップ固定。ジムニーは最低地上高が高いので、ノーマル車高でも潜り込んで作業できた(姿勢はツライが)。
タイラップを完全固定すると位置調整ができなくなるので、タイラップは最初は緩い状態で6本取り付けて、最後に位置をできるだけ車体前方にして隙間を殺してから、タイラップの本締めをした。
30分くらいでできます。
ちなみに。車の下に潜り込んで作業するのにカースロープがあると作業しやすい。
車体下に潜り込む作業全般に使えるので、持っておいても損はないアイテム。
まとめ
エンジン上から覗き込んだ、ビフォーアフターはコチラ。
ビフォー。エンジン下にアスファル見えてますやん!
アフター。スプラッシュガードでオルタネーターやベルトを保護できている。
エンジンルームへの泥の侵入はすぐさまエンジンが壊れるという類のものではないが、回転部分への泥の侵入は確実にダメージとして蓄積され故障の原因となるだろう(趣味のマウンテンバイクでは、マッドコンディションを走るとサスペンションのベアリングはドライの20倍の速度で消耗すると言われている)。
下回りガードを取り付けることで、「オフロード走ると下回りの泥汚れがやだなぁ」って思ってたのが、ずいぶん気が楽になった。完全に塞ぐものではないので過信は良くないのだが、エンジンへの泥付きが確実に低減され、満足でございます。
個人的には、ジムニーを長く大切に乗るなら、新車から付けたいと思うパーツです。