PVアクセスランキング にほんブログ村

PR JB23ジムニー JB23エンジンチューン

純正は膨張する!ターボ パイプのメタル化でレスポンスアップ【JB23ジムニーカスタム】

正直ここまで変わるとは思ってなかったターボ パイプのメタルパイピング化。

フローティングバルブ機構のトラストブローオフバルブとの併用といういこともあるが、過給圧の立ち上がりがめちゃくちゃ鋭くなり、ターボラグもほぼ感じないレベルに(うーん、あまり体感できなかったサクションパイプのメタル化よりターボパイプが先だったか)。

加えて、純正ホースは過給圧で膨らんでロスしているというのを、動画で撮って検証してみました。

 

 

 

ターボパイプとは

ターボパイプはどこにある?

別名インテークパイプとも呼ばれているこのパーツはターボチャージャーのコンプレッサーからスロットルに至るまでのパイピングのことを指している。

ジムニーの場合でいうと、「ターボコンプレッサーからインタークーラー」と、「インタークーラーからスロットルボディ」までの2箇所に存在する。

48Rのジムニーの場合、スロットル側は既にインテークチャンバーを装着済みなので、今回はターボコンプレッサーからインタークーラー間のパイプを交換することにした。

 

スロットルボディ手前に装着するインテークチャンバーも、全域トルクアップで非力なジムニーにはオススメな逸品。

JB23ジムニー MRSインテークチャンバー取り付けでトルクアップ!〜ポン付け簡単装着おすすめパーツ〜

前回のサブコンに引き続き、少しでもジムニーを速くするために今回はインテークチャンバーを取り付けた。 ポン付け9馬力アップだとかの製品だが、体感的にはピークの9馬力より中低回転でのトルクが太り、街中での ...

続きを見る

 

 

純正ターボパイプのデメリット

ターボパイプを販売するショップさんは純正パイプは膨張して過給圧をロスしている!とか言うのだが、ほんまかいな?ということで自分でエンジンルームを撮影して検証してみた。

下の動画はエンジンルームにGoProを設置して、高速道路の合流加速の様子である。

おおおお!けっこうというか、想像以上に膨らんでるやん!!

せっかく排気からターボチャージャーでエネルギーを拾っているのに、パイプの膨張でロスするのはもったいない。また、膨張することで少なからずレスポンスも悪くなっているはず!

 

メタルターボパイプを48Rにポチらせるには、十分な動画である。

 

 

購入したのはMRSさんのターボパイプ

最近はナカミチさんLOVEだったのだが、ターボパイプはMRSさんのを購入。

 

理由は(良いか悪いかはわからないが)ターボの径が太くてカッコ良いから。

ターボパイプを太くするため、接続ホースはコストのかかる異径ホースになっている。

異径ホースのおかげで、メタルパイプとの接続面がツライチになっている。若干吸気抵抗に貢献しているのかもしれない。効果のほどは不明だが、良い方向なのは間違いない(昔バイクにキャブを組む時、指をキャブに突っ込んでインレットパイプとの段差が一番小さくなる位置でキャブを本締めしろと教わったしね)。

 

 

 

 

JB23ジムニーターボパイプ取り付け方法

わざわざ解説するほどではないんだけど、マイナスドライバーでホースバンドを緩めてパイプを入れ替えるだけである。

しっかり奥まで差し込んで、ホースバンドもしっかりと締め込もう。

 

 

ターボパイプ交換インプレとまとめ

どやさ!

パイプがメタル化されてエンジンルームがカッコ良い(超満足)

あとはエアクリをキノコタイプにしたら俄然チューニングカーという雰囲気ビンビンなのだが、吸気音がうるさいのは勘弁なので、ひとまずこれで完成形。

 

インプレは純正ホースの膨張がなくり、過給圧の立ち上がりが一段と鋭くなった。フルアクセル加速はもちろんのこと、ワインディングでコーナー中にアクセルON-OFFで微妙な速度調整するようなシチュエーションでも、アクセル踏んだ瞬間から欲しいだけのトルクが発生するので、とても乗りやすい。

この踏み始めのレスポンス部分はトラストのフローティングバルグ機構のブローオフバルブでかなり良くなっていたのだが、ターボパイプのメタル化でさらに「トルクの最初の立ち上がり」部分の正確さが改善された。細かいところなのだが、気持ちよくドライブするには非常に効果のある部分。

 

ターボ パイプ、走るのが好きな人は是非とも装着したい。ドライビングの楽しみは、やはり意のままに反応するエンジンあってこそ!

 

 

 

合わせてジムニーにお勧めなエンジンカスタムのご紹介。

ターボエンジンはブーストアップすれば手軽にパワーが得られる。千円代でできるコスパ抜群のブーストアップチューニングで、まるで別物の車になる。

【超簡単ブーストアップ】JB23ジムニー定番アクチュエーター強化スプリングチューン

軽ターボ車定番の魔改造といえば、アクチュエーターをスプリングで無理やり引っ張る自作強化アクチュエーター。 48RのJB23ジムニーも高速道路での移動が多く、坂道や追い越し加速でパワー不足を感じていたの ...

続きを見る

 

ブーストアップしているならトラストブローオフバルブにしない手はない。ブーストアップしたメリットが一段と際立ちます。

【効果絶大】JB23ジムニーにトラストブローオフバルブを導入する3つのメリット

先日のブーストアップに気を良くしてアクセル踏みまくりの48Rです(踏みまくっても燃費は13km/lくらいはキープ。普通に走れば15km/hくらいでノーマルと大差ない)。 今回はより高みを目指すため、つ ...

続きを見る

 

他にも「JB23ジムニーカテゴリ(☜クリック)」で色々ジムニー 記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。

Pick Up

1

皆様はJB64/JB74ジムニーで車中泊を楽しんでますか? 軽自動車規格で狭い室内ですが、工夫次第では快適な夜を過ごすことができます。 ジムニーでの車中泊も50泊を超え快眠のノウハウも溜まってきたので ...

2

ジムニーのシフトレバーの前にあるトレイってめちゃくちゃ小さくてハイチュウ入れくらいの使い道しかなかったのだが、この使いにく純正トレイを大型トレイに入れ替えてみたら、普通の二つ折り財布も置くことができて ...

3

ジムニーの空気圧について、サイズアップしたり特にLT規格のタイヤを装着したときの空気圧について悩んでいる人も多いかと思う。 ジムニーの指定空気圧は180kPaなのだが、サイズアップしたタイヤの指定空気 ...

4

2018年のデビューから3度のマイナーチェンジを重ねて4型へと熟成が進んだJB64/JB74ジムニー。 マイチェン度に多くの変更点があるので、今回の記事はその変更点についてどこよりも詳しくまとめてみた ...

5

突入防止装置の新基準に端を発するジムニーリフトアップ問題。 まだまだ不透明な部分が多く解釈が割れている突入防止装置の新基準であるが、新基準発布以降の令和3年9月製造のジムニーがそろそろ3年経ち初回車検 ...

6

歴代200系ハイエースを振り返ろう!の記事。 ワタクシメ、ハイエース200系は1型と4型を所有してきたのだが、同じ200系と言えど、乗り換えるとその変化点の多さに驚かされることしきり。 そこで、今まで ...

-JB23ジムニー, JB23エンジンチューン
-, ,