ハイエースのブログ記事

ハイエースフロントウインカーのLED化 〜爆光ピカキュウLEDモンスター vs. Philipsバルブ比較あり。ピカキュウは超明るかった〜

2ヶ月前にリアウインカーのLEDをしたのだが、なんだかんだで満足度が高かったので、フロントウインカーもLED化した。

同じLEDバルブにしても面白くないので、今回はLEDバルブで最高峰(お値段も)のピカキュウさんのLEDモンスターのウインカーバルブを購入したのだが、高いだけあってこちもなかなか満足のいく買い物だった。

記事後半ではLEDウインカーバルブの定番のphilips LEDウインカーバルブとの比較もしているのでお楽しみに。

自分の愛車がかっこよくなるのは嬉しいよね。前後LEDウインカー化で、ウインカーがチカチカしいる姿でビール飲めます(愛車愛)。

 

 

購入動機はただただ自己満足度

リアウインカーをLED化したときは、自転車キャリアをつけるとウインカーの視認性が悪くなるので明るくしたいという純粋な目的があった。

しかし、フロントに限っていえば、ウインカーの視認性は現状の白熱球ウインカーバルブで十分。特に明るくする理由はない。

 

購入動機といえば、ただただ大好きな愛車をかっこよくしたいという自己満足から。

リアだけLEDにしてフロントは白熱球というのはバランスが悪い気がして、だんだん許せなくなってきたのだ(笑)

 

 

LEDウインカーにして問題になるハイフラ現象とその対策

前回のリアウインカーの記事にハイフラとその対策は詳しく書いているので、そちらを参照していただきたい。

爆光ウインカー!フィリップスLEDバルブとハイフラキャンセラー取り付け 〜ハイエース200系電装系DIY〜

久しぶりのハイエースのLED化計画再開。今回はリアウインカーを超明るいLEDバルブに変更した。 こちらは左側だけLEDウインカーを取り付けた状態のテスト動画である。 かなりの爆光。目立たせるためのLE ...

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今回は前後ともLEDウインカーになるので、①前後左右のウインカーに6オーム抵抗を合計4個つける、または②前後のどちらかに3オーム抵抗を左右に1つずつつける、の2通りの抵抗の入れ方がある。

今回は後者②の3オーム抵抗を左右に1つずつ取り付ける方法を用いた。

すでにリアウインカーで同様の配線でとりつけているので、配線が楽というのが理由である。

 

 

開封の儀

ピカキュウLEDモンスター 270lm

お値段7980円もするピカキュウさんのLEDウインカーを購入。ピカキュウさんは高いのだが、いままでLEDポジションランプやLEDブレーキ/テールランプも購入しており、品質には信頼できる。

さすがピカキュウさん、造りが良い。

明るさはウインカーバルブ最強クラスの270lm(ルーメン)だ。

 

 

 

 

カプラーオンハイフラキャンセラー

カプラーオンのハイフラキャンセラーのほうが圧倒的に作業が楽なので、リアウインカーに引き続き今回もカプラーオンタイプを購入。

抵抗値は3オーム。

カプラーオンタイプのハイフラキャンセラーを使うと、分岐配線処理が必要な通常タイプはもう使えない。

 

 

 

LEDウインカーとハイフラキャンセラーの取り付け

ウインカー交換に難しい作業はない。だれでもトライできる内容だ。

 

手順1:ヘッドライトの取り外し

ヘッドライトの取り外しは別記事で詳しく書いているので、そちらで作業詳細確認していただきたい。

大変な作業に思えるが、ハイエースのヘッドライトは意外と簡単に外せてしまうのだ。

ハイエース200系 ヘッドライトの外し方解説 【ヘッドライト交換】

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手順2:ウインカーバルブの交換

ヘッドライトを外せば、裏からウインカーバルブの交換ができる。

赤丸部分がウインカー。カプラーを外して反時計回りに1/4回転まわせば取り外せる。

 

バルブは引っこ抜けば外れるので、LEDバルブと入れ替えて、逆の手順でヘッドライトユニットに取り付けよう。

 

手順3:ハイフラキャンセラーの取り付け

これはウインカーバルブのカプラーを外して、カプラーオンでキャンセラーを割り込ませるだけ。

これくらいヘッドライトを動かして隙間を作ろう。

 

次にウインカーバルブのカプラーを外してハイフラキャンセラーを割り込ませる。

超簡単な作業。ああ、カプラーオンにしてよかった。

今回は前後共LEDウインカーなので、抵抗値は3オームだ。

 

手順4:キャンセラ用ステーの取り付け

ハイフラキャンセラーの取り付けに関して重要なことが二つある。

注意ポイント

①キャンセラーはかなり発熱するので、プラスチック樹脂に接触させない。

②外れて樹脂などに接触しないように、確実に取り付ける。

というわけで、今回はステーでネジ止めすることで、どこにも接触しないことと、確実な固定方法を両立させる。

 

ステーはホームセンターでよく売られているものを使用。

固定用のM3のネジとナットも購入しておく。

 

ステーの取り付けは、赤◯部分のボルトを利用する。

 

ステーにハイフラキャンセラーを取り付ける。

 

そして先ほど赤◯で示したボルトを利用して取り付ける。

 

右側はスペースがないのでステーを曲げて対応した。

 

 

最後にヘッドライトを元に戻して完成!

お疲れ様でした。

 

 

 

LEDウインカーの発光テスト

普通にフロントウインカーをピカキュウに交換しても面白くない。

ここはハイエースブロガーらしく、リアにつけているPhilipsのウインカーと今回購入したピカキュウのウインカーを左右に振り分けて対決させてみよう!

 

 

LEDバルブの比較

LED発光チップの配置が全く違う。

ピカキュウは前方に1個、横方向に4個に対し、Philipsは後方に向けて2個配置してある。

直接照らすピカキュウに対し、Philipsは後方に照射してリフレクターの効率を高めようという設計思想が読み取れる。

明るさのスペックとしては、ピカキュウが270lmに対し、Philipsは180lmだ。

 

ど定番、AmazonベストセラーのPhilipsに対し、ピカキュウの実力や、如何に。

 

 

フロントウインカーの比較

右ウインカーをPlihils、左ウインカーをピカキュウにしてみた。

 

では、動画!

正面同時

 

正面アップ

・ピカキュウLEDモンスター

 

・Philips LED

 

 

横から

・ピカキュウLEDモンスター

 

・Philips LED

 

 

フロントウインカー対決は?

フロントウインカーは、ピカキュウの勝利!

リフレクター頼みのPhilipsは横方向に光が拡散せれる量が少なく、ピカキュウより暗くみえる。

一方、ピカキュウはリフレクターより本体のLEDチップの直接発光で照らしているので、ハイエースのフロントウインカーに関してはより視認性が高い結果となった。

 

 

リアウインカーの比較

左ウインカーをPlihils、右ウインカーをピカキュウにしてみた。

さっきと配置が逆だが、車を外から眺めたとき、常に右側がピカキュウ、左がPhilipsになるように配置している。

 

では、こちらも動画。

正面から

正面アップ

・ピカキュウLEDモンスター

・Philips LED

 

 

リアウインカー対決は?

明るさは引き分け。

しかし、バルブ価格はPhilipsのほうがだんぜん安いので、総合ではPhilips勝利といえる。

フロントではリフレクターの反射が足りなくやや暗かったPhilipsだが、リアは効率良くリフレクターで反射されており、180ルーメンとスペックで劣るPlihipsだが、ピカキュウに肉薄する明るさにあった。

 

 

まとめ

さて、比較結果を表にまとめてみた。

  明るさ 光の拡散性 寿命 価格
ピカキュウ 270lm 7,980円
Philips 180lm 4,350円
白熱球 100lmくらい 1,000円前後

ピカキュウLEDモンスターは明るさと拡散性はあるものの、お値段はダントツに高い。

一方、Philipsはお値段はそこそこだが、やや拡散性に不安がありリフレクターの性能だより。

よって、ハイエースではフロントピカキュウ、リアPhilipsが一番コストと明るさのバランスが良いという結論。

 

ハイエースのフロントウインカーのLED化は、ヘッドライトの取り外し作業やハイフラキャンセラーの取り付けなどやや手数は多いのだが、難しい作業はないので誰でもトライできる内容と思う。

LED独特の鋭いウインカー点滅は、非常に満足度高し!

 

最後はオタクっぽい比較になったが、LEDウインカー選びの参考になれば幸いです。

 

ハイエースの灯火類カスタムについてはコチラでまとめている。

ハイエース200系 ライト系(灯火類)カスタム電球交換方法まとめ!【LED&ハロゲン化&光軸調整etc】

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