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【MTB選び】最新エンデューロバイクのジオメトリー比較【スペシャライズド エンデューロ購入検討】

2022年秋にスペシャライズドのエンデューロを購入したのだが、世の中には魅力的なバイクが沢山あるわけで、迷いに迷ったバイク選び。

バイクを選ぶ時はサスペンションシステムやパーツチョイスと並んで気になるのがジオメトリー。

ジオメトリー比較をする際、各メーカーのHPのジオメトリー表を見るわけだが、メーカーごとにジオメトリー表の配置が異なり、非常に比較しにくい!

というわけで、購入検討している各車のジオメトリーを比較しやすい表を作ってみたのだが、、せっかく夜なべして作った表なので、ブログで共有します(必要な人のお役に立てれば幸いです)

 

ダウンヒルバイクのジオメトリー比較表は別記事でまとめてます。

【MTB選び】最新ダウンヒルバイクのジオメトリー比較

48Rがスペシャライズド エンデューロを購入するときに作ったジオメトリー 一覧表だが、ダウンヒルバイクバージョンも作ってたので、そちらも共有します。 結局はダブルクラウンのバイクは富士見パノラマでのダ ...

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オールマウンテンカテゴリーはこちらの記事。

【MTB選び】最新オールマウンテンバイクのジオメトリー比較

ジオメトリー比較表の共有シリーズ、オールマウンテンカテゴリーのバイク編。   エンデューロカテゴリーのジオメトリー比較はこちらの記事。   ダウンヒルバイクのジオメトリー比較表はこ ...

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下り系ハードテールはこちらの記事

【MTB選び】下り系&AMハードテイルMTB ジオメトリー比較表

ダウンヒルバイクとフルサスを売却して、全てを集約するためのSPECIALIZED ENDUROを買った当時こそ「もうバイクは増やさない!」と思っていたのだが、最近にわかに欲しくなってきたのがハードテー ...

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ENDUROをどういうパーツで組んだかは、こちらの記事で紹介。48riderのドリームビルドです。

Specialized ENDURO S-WORKS購入 〜29インチエンデューロバイク〜

秋にフレームを購入して、やっと組み上がったSpecialized ENDURO。 今回も完成車ではなく(そういえば、完成車は一度しか買ったことない)こだわりのパーツチョイスのバラ組なので、仕様を紹介し ...

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エンデューロバイクジオメトリー比較表

表はクリックすると拡大します。

  • 重量についてはメーカー公表値を記載。パーツチョイスで重量が異なるので参考値(ほんとはフレーム単体重量で比較したい)
  • 可変ジオメトリー車については両方記載
  • BB drop値は29インチとマレットで基準が異なるので単純な比較はできないと思う。BB heightで比較してください。

 

購入したスペシャライズド エンデューロのジオメトリーはというと、「デビューは2019年だが、2022年現在でも古さを感じることなく、現在のトレンドの中央にいる」と評されている(唯一シートチューブアングルが少しだけ寝ているのが、欠点ではないがオールドスクールを感じるポイントとも言われている)

 

 

更新履歴

2026/05/29 Mondraker Anark追加

Mondrakerの新モデルであるAnark。

同社のエンデューロモデルSuper Foxyがライン落ちして新たなエンデューロポジションについたのだが、Super Foxyと比べるとゴツいアルミフレーム化でタフさを手に入れつつ、スラックなヘッド角で安定性と29er→マレット化で取り回しの良さなど、バイクパークで遊べるフリーライドモデルに昇華。

MondrakderのZEROサスペンションシステムって面白い構造で、構成はDWリンクと同じくかなり前方に仮想ピボットがくるリンケージだけど、サスペンション取り付けがユニークでアッパーリンクとリアトライアングル(モデルによってはロワリンク)に取り付けられるフローティングマウント構造。フローティングマウントなので、フロントトライアングルにはサスペンションの反力がかからない構造なのだが、バネ下重量は増えるけど、実際に乗ってみるとよくリアタイヤを路面に押し付けてくれて、独特な接地感の良さを感じます(元モンド乗りの感想)

これも欲しいと思ったバイク。

 

2026/05/29 SPECIALIZED STATUS 170 DH追加

新型バイクではないのだけど、STATUS 2 170 DHってジオメトリー不明だったのだが、本国のサイトで発見したので追加します。

スペシャライズドの中でも最もフリーライドに特化されたバイクで、エンデューロモデルのSTATUS 2 170をベースにダブルクランフォーク、7速仕様のダウンヒル駆動系、ドロッパーポストを廃して固定ポスト化で軽量化。パークが楽しそうな一台です(仲間が乗っているけど、調子良さそう!)

 

2026/05/29 devinci SPARTAN追加

先代SPARTANはハイピボットのスプリットボードだったのだが、新型はオーソドックなローピボットかつdevinciお得意のスプリットピボットデザイン。うーん、ハイピボットってアクスルパスが後方になるから障害物をいなしやすいしスプリットピボットはハイピボットで高くなりがちなアンチライズを抑えられるから凄く理にかなっていると思っていたのだけど、ハイピボットを捨ててきましたか。ジオメトリー的にはヘッド角度がスラックになってホイールベースが伸びて、現在主流のロング&スラックなオーソドックなジオメトリ。

個人的にはかなり欲しい一台です。

 

 

2026/05/29 Canyon Torque追加

CANYONからパークでしばけと言わんばかりの180/180mmストローク、ごついアルミフレーム、ダブルクラウンもコンパチの新型トルク登場。ん?最近のエンデューロバイクはパーク向け多い?(モンドとかRMUとかクロマグとか)。

 

2026/05/20 Chromag Throw Down 追加

クロマグ初のアルミフレームモデル?のフルサスバイク。

サスペンションリンケージはオーソドックスな4バーで可変ジオメトリーもないシンプルな構成。とはいえ、最近は多くのバイクが4バーに収斂していっているので、リンク構造としては一つの最適解なのでしょう(スペシャライズドの4バーの特許も切れて、この優れたリンク構造をパテント料払うことなく利用できるしね)。

個人的には、今現在一番欲しいバイク!最新テクノロジーを詰め込んだDEMO 11みたいなバイクもカッコいいけど、こういうシンプルでシュッとしたバイクも好きなんですよ。

 

2026/05/20 RMU Night Train 追加

スキーのRMUがMTB業界に殴り込み!

バイクはデュアルチェーンのハイピボットバイクに6バーリンケージ、マロング&スラックなジオメトリーなど、良さそうなモノは全部取り入れたバイク。

また、この6バーが面白くて、構成部品数は5バーなんだけど、リアトライアングルがフレックスステーになっていて6バーリンケージとして駆動するようになっているのだ(PIVOT PHOENIXと同じようなリンクデザイン)。

 

2026/05/20 Commencal Clash V3 追加

今時あえての前後27.5inchモデル。

取り回しのよい前後27.5inchにすることで、エンデューロレース向けというよりジャンプラインのパーク向けモデルかな(レッドブルランページでも、前後27.5inch使っているライダー多いしね)。

 

 

2026/04/17 SANTCRUZ NOMADを追加 

全モデルと大きな違いはなく、ジオメトリー微修正というくらい。

 

2026/02/17 Polygon Collosus Nを追加 

コスパが魅力なポリゴンバイクですが、このバイクも5000$以下で6バーリンケージで攻めてきました。

日本ではオーバーライダースさんが取り扱い。

 

2024/07/24 Specialized Status 2 追加

よりロングアンドスラックなジオメトリーで、下り性能を上げてきたスタイラス2。国内価格440,000円はお買い得!

 

2023/11/11 TREK SLASH GEN6追加

GEN 6からハイピボットバイクとなったSlash最新作。

シングルピボットでハイピボットバイクを作るとアンチライズ値が大きくなりすぎてブレーキング時のリアの動きが阻害されるのだけど、ABPと組み合わせることでアンチライズを制御しているのが素晴らしい。

あと、ミディアムとラージの間にもサイズM/Lが設定されているので、細かくフレーム選べるのが良いよね。

 

 

48riderが
スペシャライズド エンデューロに
決めたわけ

ここからは蛇足になるが、48Rがスペシャライズド エンデューロを購入した理由について書いていく。

高評価!2019年のベストエンデューロバイク

今のスペシャライズド エンデューロがデビューしたのが2019年。

当時のBike Magazine、Enduro Magazine, Pinkbike, Enduro MountainBike Magazineなどの有名バイクメディアに大絶賛され、華々しい飾ったバイクである。

(前3社はアメリカのメディア、Enduro MountainBike Magazinはドイツメディアなので、幅広く受け入れられていることがわかる)

とくにエンデューロマガジンの一気乗りレビューでは、映えある「BEST IN TEST」の称号を手にしたのである。

 

こちらはPink Bikeのテスト動画。PinkBikeはレースというよりパーク志向のメディアだが、ここでも高評価。

 

各メディアのレビューを要約すると

  • 登りはリアサスのロックアウトしなくてもぐいぐい登る。
  • 下りはとにかく速い(Bike Magのテストでは、テスター全員がエンデューロで最速ラップ)
  • リアサスの吸収性は抜群
  • 抜群の安定性で、気がついたらかなりのスピードでている
  • まるでトレイルバイクの登坂性能とDHバイクの走破性を合わせ持ったバイク

などなど、とにかく絶賛の嵐。

欠点といえば、S-works Ver.の価格の高さを指摘されるくらいで、性能面に関してはほとんどネガティヴなコメントがないほどである。

うーむ、こんなに絶賛されると、気になっちゃうよね。

 

そして下の動画は140万回も再生されているスペシャライズド エンデューロのドリームビルド。

買う前にこういうの見ると、ますます欲しくなっちゃうじゃない(妄想も膨らむ)

 

 

下りの速さを重視したDEMO直系サスペンション

リアサスペンションは4-Barリンクにレバレッジレシオを制御するための2個のリンクを追加した構造(メディアによっては6-Bar linkageと記載されているが、動作自体はリアサスペンションのボトムリンクに接続された2個のリンクはアクスルの動きに関係なく、4-Barとして作動する)

特徴はメインピボット(上画像のリアサス下のピボット)の位置がBBよりかなり前に位置しており、リアが沈んだ時のアクスルパスが後ろ伸びるようになっていてギャップの吸収性に優れるリンク構造となっている(ハイピボットバイクと狙いは同じ)。

 

実はこれ、スペシャライズドのダウンヒルマシン、DEMOと基本リンク構成は全く同じである。

 

 

DEMOの4-BarリンクもメインピボットがBBよりかなり前に配置されているしレバレッジレシオを制御する2個のリンクも同じである。

つまり、UCI Downhill Wold Cupに勝つため、下りの速さを追求したレーシングバイクのDNAを受け継ぎつつも、ゲレンデだけでなく自走トレイルも楽しめる汎用性も得た欲張りなバイクがエンデューロなのである。

 

より技術的な話は、スペシャライズドのオフィシャルブログに詳しく書かれているので、気になる人はそちらもチェックされたし!

最高に速い!!!新型Enduroに関するQ&A

 

2022年でもエンデューロバイクのベンチマーク

デビューした2019年末〜2020年は凄かったのは分かったけど、今はどうなのよ?ってところだけど、2022年モデルが出揃うThe Loan Wolfのエンデューロバイクテストでも、ベストレースバイクやら、テスターのイチオシバイクに選ばれたりしており、まだまだ性能は一級品。

 

どのバイクでレースをする?の質問に、真ん中のテスターが真っ先に答えたのがスペシャライズドエンデューロ。

 

まだまだ戦える!

 

※※2024/10/20更新※※

2025モデルのSpecialized ENDUROが発表されましたが、UDHに対応しただけでフレームには変更ありませんでした。

↓2025 Specialized ENDURO PRO

現在のエンデューロバイクのジオメトリーって、だいたいSpecialized ENDUROをベンチマークに作られているので、今でも最新バイクと戦えるスペックなんでしょうね。

(キックバックが大きい設定の4バーサスペンションなので、O-Chainなどキックバックを抑制するパーツは欲しいところですが)

 

ジオメトリー比較まとめ

というわけで、48Rideがスペシャライズド エンデューロを購入した時に作ったジオメトリー表の共有記事でした。

 

2019年のスペシャライズド エンデューロのモデルチェンジにて一気に「ロングリーチ、ロングホイールベース、寝たヘッドアングル」に進化したわけだが、2021年以降にモデルチェンジしたバイクの多くは「スペシャライズド エンデューロのジオメトリーをリファレンス」にしていると感じている(個人的な感想だが)

なので、2023年モデルも出揃う現時点でもスペシャライズド エンデューロのジオメトリーはまだまだ古さを感じることなく、優れたリアサスペンションシステムと相まって、まだまだ一軍を張る戦闘力を備えているのだと思っている。

 

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