JB74ジムニーシエラ ジムニー

JB64/74ジムニーに融雪ヘッドライトヒーター!LEDヘッドライトの着雪対策に

JB74ジムニーの雪道ドライブ初日から気になったのが、着雪によるヘッドライトの光量低下!

LEDライトは発熱が少なく省電力がウリなのだが、吹雪の中だと発熱の少なさが仇となりヘッドライトに付着した雪が溶けないのだ(加えて、ジムニーはヘッドライトも形状も着雪しやすい。ハイエースのLEDヘッドライトは着雪しないので、LEDでも困ることはなかった)

猛吹雪だと15分も走行すると、ヘッドライトに着雪してかなり光量が落ちてくる。

 

そこで、今回はPIAAの融雪ヘッドライトヒーターを取り付けた。

効果の程は、期待したほど溶けないが(笑)、ないよりかは確実に雪は溶かしているので、やはり付けたほうがセーフティでしょう。

とはいえ、ヘッドライトウォッシャーを活用したほうが効果大なので、冬前はウォッシャー液の満タン補充をオススメします。

JB64/JB74ジムニーのウォッシャー液補充方法

新車で購入して1年2ヶ月、冬に融雪のためヘッドライトウォッシャーを頻繁に使っていたせいか、意外にも早くウォッシャー液が無くなったしまった。 JB64/JB74ジムニーのウォッシャー液タンクはかなり大容 ...

続きを見る

 

PIAA融雪ヘッドライトヒーターとは

48RのJB74ジムニーはJLグレードなので、ヘッドライトはLEDである。

LEDは省電力なのが魅力の1つなのだが、発熱が少ないのでヘッドライトに付着する雪を解かすことができない。先日も雪道を走るとこの有様である。。

なんか夜道が暗いな~と思ったら、ヘッドライトにべっとり着雪。

 

そこで目を付けたのが、PIAAから販売されているヘッドライトヒーター。

追加の熱線をヘッドライトとりつけることで、融雪することができるのだ。

 

 

しかも気温探知で5℃以下で作動(不要な時は作動しない)、また「ハーネスは3年保証」、ヒーター部は「1年保証」と、

 

ヒーター部の保証期間が短いのは、その分壊れやすいのかもしれないが、単品販売もされている。

 

 

JB64/74ジムニーに融雪ヘッドライトヒーターを取り付ける

ヘッドライトヒーター自体は汎用品で特にジムニー向け、というわけではないのだが、ジムニーはヘッドライト周りの配線作業が容易なので、取り付けは簡単だった。

大体1時間程度の作業です。

 

下のハーネスでポジションライトから電源を引き込み、ヒーターをヘッドライトに貼るだけです。

 

 

手順①フロントグリルの取り外し

はじめにボンネットを開ける。

余談だが、ボンネットダンパーを取り付けるとボンネットを半自動開閉できるしつっかえ棒不要なので、非常に便利。

自動で開く!JB64/74ジムニーにエンジンフードリフター取り付ける 【TRUST】【ボンネットダンパー】

エンジンフード(ボンネット)の開閉を自動でオープンロックできるTRUSTエンジンフードリフターを取り付けた。 48Rは自分で整備やパーツを取り付けもするので、けっこうエンジンフードを開ける機会が多く、 ...

続きを見る

 

ウインカー裏に手を突っ込んで、ウインカー のカプラーを取り外す(48Rはグリルを外してからカプラー抜いたが、最初に抜いたほうが良いです。行き当たりばったり作業なので、時として後から良い方法に気がつくこと多数です)。

 

次にグリルを固定しているクリップを外す。

最初はボンネットを開けてすぐ見えるこの二つ。

 

グリル下部についているこのクリップは90度回すごとにロック-アンロックが切り替わる面白いクリップ。

 

あとは手でグリルを手前に引いて、クリップを解除していく。

 

クリップはこんな感じで配置されている。力を入れる際にの参考に。

白いクリップは全部で12箇所。

 

手順②電源ハーネスの取り付け

次にハーネスを取り付ける。

電源はヘッドライトのポジションランプから取る(ポジションランプに連動してヒーターがオンオフ)。

 

まずは右ヘッドライト裏のカプラーを外す。そして「紫」にハーネスの「白」配線、その隣の「黒」にハーネスの「黒」配線をエレクトロタップで接続する。

↑48Rのジムニーはすでにデイライト配線を「紫」配線から取っているので(白い配線)、今回はそこからさらにタコ足配線となった。

JB64/74ジムニーにスモークレンズLEDウインカーを取り付ける【デイライト機能付き】

マイJB74ジムニーは白黒モノトーン調のルックスを目指しているので、ウインカーをスモークレンズのLEDタイプに交換した。 スモークレンズで見た目は引き締まるのはもちろんのこと、LEDのオレンジ発色がと ...

続きを見る

 

左ヘッドライトも同様の作業。

こちらは「赤」とその隣の「黒」に配線する。

 

手順③温度センサーの固定

温度センサーは5℃以下になるとヒーターの電源がオンになる設定だ。エンジンの熱の影響のある場所だとオンになりにくいので、エンジンの熱を避けられなおかつ外気に触れるラジエーター前面に取り付けた。

 

 

手順④ヒーター部の取り付け

ヒーターはLEDヘッドライトの中心に突起があるので、それが中心になるように貼り付ける。

 

そして先程のハーネスと接続。

 

 

あとはハーネスを整理して、逆順序でグリルを戻して完成。

大体1時間程度の作業時間かな。

 

 

インプレッションとまとめ

ビフォー

 

アフター

おお、確かに雪を溶かしてる!

とはいえ、触ってみるとほんのり暖かい程度(熱っ!てなるくらいを期待していたので肩透かし!)

白馬の軽い雪なら効果はあるが、東京の南岸低気圧で降る雪や日本海側の標高の低い場所で降る雪は水分量が多くべっとり着雪するので、このホンワカ程度の発熱量でどこまで効果があるのかは疑問だ(もっと着雪が厳しい条件でテストできたら、追記します)。

 

*2021/3/10更新*

猛吹雪だと溶けるスピードより付着するスピードの方が早いので、どんどん着雪します。

ヘッドライトウォッシャーをバンバン使う方が効果的。ジムニーはヘッドライトウォッシャーをバンバン使う前提か、先代JB23より2倍の4Lもの大容量ウォッシャータンクなので、冬前はウォッシャー液を満タンにして、ヘッドライトウォッシャーでバンバン雪を溶かしましょう。

JB64/JB74ジムニーのウォッシャー液補充方法

新車で購入して1年2ヶ月、冬に融雪のためヘッドライトウォッシャーを頻繁に使っていたせいか、意外にも早くウォッシャー液が無くなったしまった。 JB64/JB74ジムニーのウォッシャー液タンクはかなり大容 ...

続きを見る

 

 

ちなみに、テールライトもフルLED化しているので、結構着雪している。。

JB74ジムニーのLEDテールランプ化 〜エムブロ流れるウインカー シーケンシャルウインカー〜

今回、リアビューのドレスアップでテールランプをLED化した。 選んだのはJB23ジムニーの頃から人気のあるエムブロさんのフルLEDテールランプ。 フルLEDかつ流れるウインカーも組み込まれており、見た ...

続きを見る

LED化はカッコ良いのだけど、融雪性能とはトレードオフよね。。

 

 

 

ヒーターユニット単体はコチラ

 

他にも「JB74ジムニーシエラ」タグで色々ジムニー 記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。









-JB74ジムニーシエラ, ジムニー
-, ,