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ジムニーノマド(5ドア)とジムニーシエラ(3ドア)の価格差でできるカスタムについて

発売開始4日間で5万件ものオーダーを集めて受注停止となる伝説を築き上げたジムニーノマド。

皆さん待ち侘びた5ドアだけあって速攻で飛びついた人が多かった訳だが、話題性につられて必要ないのに5ドアにしてませんか?

ノマドにするかシエラにするか、選び方については別記事で書いているのだが、今回はノマドとシエラの価格差で出来るカスタムについて検証します。

シエラを選ぶと56万円ほど車両費用を抑えることができるので、シエラベースで浮いた予算でカスタムを楽しむのも悪くないですよ。

 

ノマドとシエラの違いについてはこちらの記事を参考ください。

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ノマドとシエラの価格差は566,500円

ノマドとシエラの価格差は下表の通り。

5MT 4AT
ジムニーシエラ(3ドア) 2,084,500 2,183,500
ジムニーノマド(5ドア) 2,651,000 2,750,000
差額 +566,500 +566,500

5MT/4ATとも価格差566,500円となっている。

両者のエンジンや基本装備はほぼ同じなので、全長が伸びてドアが2枚追加されることによって、566,500円アップとなっている。この金額を安いとみるか高いと見るかは人それぞれだが、48Rの印象としては全長(室内長)が34cm伸びるだけでこの金額はちょっと高いと思ってしまう。。。

どうせ2人しか乗らないし荷物も積まない人にとっては、ノマドを買うよりシエラを買って、その分カスタムに回した方が満足度高くない?と思い、566,500円でどこまでカスタムできるか、実例を挙げながら検証してみます。

 

(4人乗るからエンジンがパワフルになったり、ガソリンタンクが大きくなったりもっと付加価値がついていたら嬉しかったのだが)

 

ノマドとシエラの差額でできるカスタム例

ハッキリ言って、価格差566,500円をカスタムにかけるとかなりカスタムできちゃいます。

ここからは差額でカスタムした場合どういうカスタムができるのか、3つほどカスタム例を挙げてみる。

工賃についてはお店によって異なるので、目安の金額です(工賃表があるショップさんを参考にさせて頂きました)。

 

プラン①3インチリフトアップ+タイヤ&ホイール+フロントショートバンパー

ジムニー乗りのあこがれ3インチリフトアップキットに大径MTタイヤ&ホイール、ルックスへの影響が大きいフロントのショートバンパー&スキッドプレートを入れてみました。

カスタム項目 費用
ショウワガレージ3インチリフトアップキット 227,700円
リフトアップ工賃 60,000円
アルミホイル + タイヤ(225/75R16) 152,100円
ショウワガレージフロントバンパー 69,300円
ショウワガレージスキッドプレート 17,050円
バンパースキッドプレート交換工賃 30,000円
合計 556,150円

 

 

リフトアップキットはショウワガレージの3インチアップキットを選択

信頼のショウワガレージさんの3インチキット。補正パーツも全て揃っている。工賃は6万円くらいでしょう。

 

 

アルミホイール + TOYO OPEN COUNTRY M/T 225/75R16

タイヤは3インチアップにぴったりな大径サイズである225/75R16(外径748mm)のOPEN COUNTRY M/T。

MTタイヤらしいアグレッシブなパターンとホワイトレターがかっこいい。

 

工賃は含めてないが、タイヤ交換は簡単なので自分でやって節約しましょう。

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ショウワガレージフロントバンパー&スキッドプレート

純正の重い印象のフロントバンパーから薄いショートバンパーに変更すると、さらに車高が上がってワイルド見えるおすすめカスタム。

また、225/75R16は外径が大きく純正バンパーだとインナーに干渉するので、その意味でもショートバンパーは必須アイテム。

併せてスキッドプレートも装着すると、さらにかっこいい!

 

 

 

 

3インチアップキットにアルミホイール+大径MTタイヤ、フロントショートバンパー&スキッドプレートまでカスタムすると、かなりカスタムした感がでます。とくに3インチアップ+大径タイヤにすると車がでかく見えて迫力のルックスに。

 

差額でここまでカスタムできちゃいます!

 

 

プラン②1インチリフトアップ+タイヤ&ホイール+前後バンパー

次はリフトアップを1インチに抑え、かっこよくて人気のハイブリッジファーストの前後バンパーを組み合わせたプラン。

カスタム項目 費用
ショウワガレージ1インチリフトアップキット 11,2200円
リフトアップ工賃 30,000円
アルミホイル + タイヤ(225/70R16) 150,070円
ハイブリッジファースト前後バンパー 189,200円
ハイブリッジファーストスキッドプレート 19,800円
バンパースキッドプレート交換工賃 50,000円
合計 551,270円

 

48Rのジムニーのエクステリアがこんな感じのカスタムです。

↑1インチアップ+前後ハイブリッジファーストバンパー+アルミホイール+225/70R16

1インチアップの車高で限界の大きさのタイヤを履くことで、タイヤが大きく見えるマッチョなフォルムが魅力。

 

ショウワガレージ1インチアップキット

1インチキットだと純正ショックのままショック延長ブラケットにすると4万円くらいのキットもあるのだが、少し値は張るがショックつきのキットがオススメ。乗り心地も社外ショックだと格段に良くなる。

 

無理のない1インチアップだと補正パーツが少ないので、2インチ以上のキットより格段に安く、その分他のカスタムに手を回すことができる。また、JB74ジムニーシエラになってからホイールアーチとタイヤの隙間が元々大きいので、1インチアップでも十分「上がった感」が出るようになったので、実際の販売でも2インチ、3インチのリフトアップキットより、1インチアップキットがよく売れているそうである。(ショートバンパーと組み合わせるとさらに車高が上がったように見えて吉)。

 

 

アルミホイール + TOYO OPEN COUNTRY R/T 225/70R16

1インチアップキットだと225/70R16サイズでも干渉はないはず(ショックの最小長次第だが。ノーマル車高だと少し干渉します)。

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ハイブリッジファースト前後ショートバンパー&スキッドプレート

自分が使っている贔屓目もあるが、ハイブリッジファースのショートバンパーは純正のイメージを崩さないショートバンパーでかっこいい!

一応工賃を計上しているが、車いじりの経験があれば自分でバンパー交換も可能である(ハイブリッジファーストさんは塗装済みでバンパーを販売してくれるので、取り付けるだけ)

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リフトアップ量を1インチアップに抑えることで、前後バンパーまで交換できるので悪くないチョイスかと思います。

 

リアバンパーも交換することで、後ろからのルックスもぬかりなし。

1インチしかアップしなくても前後ショートバンパーと225/70R16サイズのタイヤで純正とは比べものにならないくらい四駆らしさがアップします。

 

【JB74W ジムニーシエラ純正状態】

純正はバンパーが分厚くてやぼったい。

 

 

プラン③純正車高ビルシュタイン+タイヤ&ホイール+前後バンパー+マフラー

続いてのプランは純正車高のまま高性能ビルシュタインショックでスポーティな足回りに。

そしてプラン②同様エクステリアは前後ハイブリッジファーストのショートバンパーを装着すれば、純正車高でもより四駆らしい精悍なルックスに。

さらにマフラーも社外に品に交換しました。

カスタム項目 費用
ビルシュタインショック 93,960円
ショック交換工賃 10,000円
アルミホイル + タイヤ(215/70R16) 166,920円
ハイブリッジファースト前後バンパー 189,200円
ハイブリッジファーストスキッドプレート 19,800円
バンパースキッドプレート交換工賃 50,000円
HKSリーガルマフラー 32,360円
マフラー交換工賃 5,000円
合計 56,7240円

これだけカスタムしても、ノマドとシエラの差額で収まります。

 

純正車高ビルシュタインショック

48Rも使っているのだが、純正のゆっさゆさ横揺れが収まらない乗り心地からビルシュタインに交換して乗り心地激変。ダンピングが効いて不快な揺れ戻りがないし、コーナーでも踏ん張る足になったので峠道をキビキビ走るのも楽しいです。

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しいて欠点をいえば、ショックが硬めなので細かい凹凸の振動は拾いやすいかな。とはいえ、総合的には純正ショックとは段違い。

 

 

 

エンケイ RPT1 + OPEN COUNTRY R/T 215/70R16

ホイールはちょっと奮発してエンケイのRPT1。

エンケイは国産メーカーでホイールの精度はピカイチだし重量も軽い。そしてOPEN COUNTY R/Tはジムニーではとても人気のタイヤで、見た目はアグレッシブなブロックパタンだがオンロード性能も高くて本当に良いタイヤです(その後BFgoodrich KO2に履き替えたのだが、性能はオプカンが良かった)。

 

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これくらいのサイズなら、純正車高でも干渉の心配はなし。

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↓の画像は純正車高にショートバンパーを組み合わせていたときの写真だが、リフトアップしなくてもショートバンパーだけでもちょっと車高上がった感でるんですよ。

 

 

ジムニーノマドとシエラの差額カスタムまとめ

ノマドは高いので、シエラを選ぶことで浮いたお金でかなりカスタムができます。

ノマドでもリフトアップにタイヤホイール交換することは当然できるのだが、ただでさえ乗り出し300万円のノマドにさらにカスタムすると350万円超え!

というわけで、どうしても広い車が必要でないなら、シエラベースでカスタムを楽しむのも悪くないかなというご提案でした。

 

 

他にも「JB74ジムニーシエラ(☜クリック)」カテゴリーで様々なジムニーに関する記事書いてます。よろしければ、そちらの記事もどうぞ。

 

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